昌子・淳子・百恵涙の卒業式 出発 たびだち 作品情報
まさこじゅんこももえなみだのそつぎょうしきたびだち
「昌子・淳子・百恵涙の卒業式 出発 たびだち」の解説
森昌子、桜田淳子、山口百恵の三人が“中三トリオ”としてデビューして四年、今、“花の高三トリオ”は卒業式を迎えた。昭和五十二年三月二十七日、東京武道館でおそらく最初で最後になるであろう、三人娘の共演するコンサートが開かれた。ファンが会場に集まり始めた午前八時、三人娘のリハーサルが開始された。このショーは、三人娘の今日までの総決算でもあり、少女から大人への出発ともいえた。午後六時、コンサートが始まった。そして最後に、真白なドレスで登場し、「明日に架ける橋」を歌いながら、三人は手を握り合った。リハーサルではその手を高くかかげるはずだった。だが、三人は肩を抱き合ったまま泣いた。いつの間にか会場は暗転し、ファンのかかげるペンライトの波が客席いっぱいに揺れている。曲は「蛍の光」にかわっていた。ファンと一体になって泣いたこの感動を三人娘は一生忘れる事は、ないだろう。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1977年11月26日 |
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キャスト | 監督:根本順善 |
配給 | 東宝 |
制作国 | 日本(1977) |
上映時間 | 51分 |
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