僕は腕を折った 作品情報
ぼくはうでをおった
サッカーの選手であった高校生の一樹は、試合中に右腕を折ってしまった。そんなある日、彼はセーラー服の少女・直子と知り合う。二人は公園で会い、自転車に乗り、修学旅行ゴッコをし、新宿の歩行者天国を歩き、神社の階段で教科書を破る。そして海。二人はバスケットから腕のギブスを二つ取り出し、海にほうりこむ。崖から飛びおりた一樹と直子は、どぶ川のほとりで手をつなぎ合い、死んでいるのであった。
「僕は腕を折った」の解説
映画製作者集団KIMの第一回作品。KIMは、映画製作の分業化に反対し、独自の方法で映画を共同製作する異色の集団。音楽は“なつやすみ”(竹下祐子、安岡敦子、幸田実)が担当、オリジナル曲「まつり・夏」が挿入されている。(16ミリ)
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1975年3月19日 |
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キャスト |
監督:映画製作者集団KIM
出演:吉村弘幸 高瀬春奈 三浦照樹 |
配給 | 日活 |
制作国 | 日本(1975) |
上映時間 | 30分 |
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