釣りバカ日誌 作品情報
つりばかにっし
釣りキチのサラリーマン・浜崎伝助は、ある日高松から東京本社へ転勤を命じられた。伝助が愛妻みち子と共に引っ越したのは北品川の釣り宿の2階だった。伝助を迎えた鈴木建設の営業三課では、なんとなく彼の怠慢病が蔓延してきている。昼に伝助は食堂で社長の鈴木一之助と知り合ったが、お互いに素姓は知らない。二人は意気投合し、釣りに行く約束をした。釣りの日一之助は伝助の家でもてなしを受けた。伝肋もみち子も一之助を孤独であまり裕福ではない老人と錯覚したのだ。一之助は教えてもらった電話番号から伝助が自分の会社の社員であることを知る。ある日、みち子は伝肋の忘れ物を会社へ届けに行き一之助の正体を知った。伝助とみち子は複雑な気持だった。やがてまた転勤の季節になり伝助は高松へ戻ることになった。伝助は車中から一之助に電話を入れて友情を誓うのだった。
「釣りバカ日誌」の解説
釣りキチの会社員と初老の社長とのふれあいを描く。やまさき十三、北見けんいちの同名漫画の映画化で、脚本は「ダウンタウンヒーローズ」の山田洋次と、桃井章が共同で執筆。監督は「愛しのチィパッパ」の栗山富夫、撮影は安田浩肋がそれぞれ担当。2024年12月27日より「ハマちゃんありがとう。西田敏行さん追悼上映」として劇場再上映。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1988年12月24日 |
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キャスト |
監督:栗山富夫
原作:やまさき十三 北見けんいち 出演:西田敏行 石田えり 谷啓 山瀬まみ 戸川純 園田裕久 笹野高史 前田武彦 児玉謙次 大塚国夫 名古屋章 鈴木ヒロミツ 江戸家猫八 アパッチけん 丹阿弥谷津子 三國連太郎 |
配給 | 松竹 |
制作国 | 日本(1988) |
上映時間 | 93分 |
(C)1988 松竹株式会社
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2025-07-22
NHKラジオ深夜便明日への言葉は本篇八郎役のアパッチけん,中本賢。本作出演のきっかけや三國連太郎,西田敏行の大先輩の役者のタイプの違いや栗山富夫監督,シナリオの山田洋次監督の思い出も。たまがわ塾で環境教育で子どもの育成の話に花咲き