P.N.「異次元な世界へ、」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-09-19
大林宣彦監督作品だったんですね。
子供のころの私には、少し、理解に苦しむ、避けてた作品。
最近、海外のリメイクで、改めて鑑賞したいと考えていたところ。
考えてみれば、異次元な世界は、大林宣彦監督テイストに溢れている。
海外リメイク版を鑑賞するまでは、観たいとも考えてなかったが、消化不良気味で、やはり、オリジナルが、
お盆の時期と言うのが、大きなポイントで、海外だとハロウィンに当たる。
そして、浅草が舞台で、と言うと、夏は、怪談があげられる。
海外リメイク作品は、ポイントが多少ズレているのが分かる。
あぁ、ここを、表面的に、リメイクしたのかと理解出来る。
大林宣彦監督テイストは、男女、人間の本質のエロチシズムを描きながら、異世界も同時に描ける。
約40年以上の時を経て、改めて、大林宣彦監督作品と知り、
改めて、作品の素晴らしさを映画館で、堪能出来ました。
素晴らしい、巡り合せに、感謝です。