ハイランダー3 超戦士大決戦 作品情報
はいらんだーすりーちょうせんしけっせん
16世紀の日本。師匠ラミレスの死で失意のハイランダーこと、コナー・マクラウド(クリストフ・ランベール)は日本に渡り、魔術師ナカノ(マコ)について、ニリの山の地下洞窟で修行を行っていた。そこへ、超パワーを持つ彼を倒して世界の支配をもくろむ魔術師ケイン(マリオ・ヴァン・ピーブルズ)が、2人の部下を率い来襲。ナカノが倒され、マクラウドが逃れた後で洞窟は崩壊し、魔術師たちは地底深く埋没してしまう。1994年のN.Y.。あくなき戦いに倦んだマクラウドは古美術商ラッセル・ナッシュと名乗り、養子のジョンと共に平穏な生活を送っていた。だが、日本の大企業が伝説の霊山ニリの付近に工場を建てたことからケインが復活。部下の1人の首をはねて超パワーを取り込んだ彼は行動を開始した。やがて、マクラウドは負傷して運ばれた病院で、ケインのもう1人の部下に襲われるが、辛くも敵の首を切り落とす。事態の急を悟ってジョンをモロッコに退避させ、N.Y.に取って返したマクラウドは、古代史博物館に勤める考古学者アレックス(デボラ・アンガー)と出会う。彼女はマクラウドがフランス革命時代に愛した妻サラ(アンガーの二役)と瓜二つだった。恋に落ちる2人の前に、ケインが姿を現した。剣と剣がぶつかり合う死闘が展開したが、マクラウドの剣はケインに木っ端微塵にされてしまう。マクラウドはケインの魔剣を破るため、故郷スコットランド高地へ帰り、鍛冶場で精根込めた新しい剣を完成させた。ジョンがケインに誘拐されたことを知ったマクラウドはN.Y.に戻り、ケインとの最後の戦いに臨む。すさまじいバトルの末にケインを倒したマクラウドは、アレックスとジョンを連れてスコットランドへ向かった。
「ハイランダー3 超戦士大決戦」の解説
「ハイランダー 悪魔の戦士」「ハイランダー2 甦る戦士」に続き、永遠の生命を与えられ、果てしのない闘争を運命づけられた超人、ハイランダーの活躍を描くSF伝奇アクションのシリーズ第3作。作品の時系列としては、第1作の後に位置する。監督は前2作のラッセル・マルケイから、彼と同じくミュージック・ビデオの分野で活躍してきた新鋭アンディ・モラハンに交代。脚本はポール・オール、製作はクロード・ルジェ。カナダ、スコットランド、モロッコ、ニューヨークと世界各国にロケした撮影はスティーヴン・シバース、音楽は「原始のマン」のJ・ピーター・ロビンソン。美術は前2作も手掛けたガイルズ・エアードとベン・モラハンのコンビ。CGを駆使した特殊効果をルイス・クレイグ、視覚効果を「エイリアン」のベテラン、ブライアン・ジョンソンが担当。主演は前2作に続いてクリストフ・ランベール。「ガンメン-狼たちのバラッド-」に続いて彼との共演となるマリオ・ヴァン・ピーブルズのほか、「ロボコップ3」のマコ、『暗闇のささやき』(V)のデボラ・アンガーらが助演。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1995年8月12日 |
---|---|
キャスト |
監督:アンディ・モラハン
出演:クリストファー・ランバート クリストファー・ランバート マリオ・ヴァン・ピーブルズ デボラ・アンガー マコ マーティン・ニューフェルド |
配給 | メディアボックス |
制作国 | イギリス フランス カナダ(1994) |
上映時間 | 99分 |
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「ハイランダー3 超戦士大決戦」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。