P.N.「オーウェン」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2024-02-20
この映画105分はあまりにも短いですね。3時間あってもいいくらいです。
どうして、たったの105分にまとめたのか、そのあたりを是非とも監督さんに聞いてみたいです。
これだけ長い物語をたった105分で伝えようとするなんて、どう考えても無理です。
ジュリエット・ビノシュのキャサリンは、私はあまりいいとは思いませんでした。迫力不足という感じです。
逆にレイフ・ファインズのヒースクリフは、とても良かったですね。ハマリ役です。
粗野な感じも、ナイーブな感じも、両方とも実にうまく演じていたと思います。
音楽を担当していたのは、なんと坂本龍一さんだったんですね。
荒涼とした画面にぴったりの音楽で、胸に響きました。
やっぱり映画の音楽は、重要なポイントだなと痛感しました。
こう言ってはなんなのですが、この映画にはすぎた音楽でしたね。