愛の調書、又は電話交換手失踪事件 作品情報

あいのちょうしょまたはでんわこうかんしゅしっそうじけん

ザグレブで電話交換手として働くイザベラ(エヴァ・ラース)は、アラブ系の衛生検査官アーメッド(スロボダン・アリグリディチ)と出会い、恋に落ちた。やがてふたりは同棲するようになり、当然のようにイザベラは妊娠する。しかし、彼女はアーメッドを裏切り、逆上したアーメッドはイザベラを井戸の中に突き落とすのだった。

「愛の調書、又は電話交換手失踪事件」の解説

「モンテネグロ」「スウィート・ムービー」などで知られる鬼才ドゥシャン・マカヴェイエフが、その“セクスポル”スタイルを確立した作品。実際に起きた殺人事件を題材にしたドラマに、実在の犯罪学者ジヴォン・アレクシッチ博士が分析を加え、さらにこれも実在の性科学者であるアレクサンダル・コスティッチ博士が、古代から現代に至るセックスについてレクチャーしていくという構成を取っている。これに加えて十月革命などのニューズリールがカットインされ、物語そのものとこれらが渾然一体となってマカヴェイエフ・ワールドを作り上げていく。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1991年9月1日
キャスト 監督ドゥシャン・マカヴェイエフ
出演エヴァ・ラース スロボダン・アリグリディチ
配給 コムストック
制作国 ユーゴスラビア(1967)

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最終更新日:2022-07-26 11:03:56

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