立派な詐欺師 作品情報

りっぱなさぎし

「立派な詐欺師」の解説

「世界詐欺物語」の中の一編としてジャン・リュック・ゴダールが監督したものを単独で公開した短編映画。実際にイスラエルであったにせ金づくりの話を基に、貧乏人にほどこしをするためにせ金を作る女詐欺師の姿を描く。ゴダールは当初、実在の詐欺師に会ってインタビューし直接その人間の動機を探ろうと考えていたが、結局は完全なフィクションにしてしまい、スターを使って演出、真実とフィクションのありかを追求しようとした。脚本・台詞もゴダールが担当。出演は女主人公にジーン・セバーグ、ほかにシャルル・デネール、ラズロ・サボなど。ゴダール自身も画面に顔を出している。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督ジャン・リュック・ゴダール
出演ジーン・セバーグ シャルル・デネール ラズロ・サボ
配給 ATG=東宝東和
制作国 フランス(1964)

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最終更新日:2022-07-26 11:03:56

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