立派な詐欺師 作品情報
りっぱなさぎし
「立派な詐欺師」の解説
「世界詐欺物語」の中の一編としてジャン・リュック・ゴダールが監督したものを単独で公開した短編映画。実際にイスラエルであったにせ金づくりの話を基に、貧乏人にほどこしをするためにせ金を作る女詐欺師の姿を描く。ゴダールは当初、実在の詐欺師に会ってインタビューし直接その人間の動機を探ろうと考えていたが、結局は完全なフィクションにしてしまい、スターを使って演出、真実とフィクションのありかを追求しようとした。脚本・台詞もゴダールが担当。出演は女主人公にジーン・セバーグ、ほかにシャルル・デネール、ラズロ・サボなど。ゴダール自身も画面に顔を出している。
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:ジャン・リュック・ゴダール
出演:ジーン・セバーグ シャルル・デネール ラズロ・サボ |
---|---|
配給 | ATG=東宝東和 |
制作国 | フランス(1964) |
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「立派な詐欺師」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。