カラカス 作品情報

からかす

田舎町のガソリンスタンドの主人ハインツ(ゲルハルト・ツェーマン)は、商売がうまく行っておらず、妻ヘルガ(レグーラ・ビル)にも愛想をつかされていた。ヘルガは浮気とダンスにしか興味を持たず、ハインツは爬虫類の飼育に、日頃のうっぷんを晴らしていた。ある日ハインツは、ヘルガにそっくりの娼婦(R・ビル=二役)と出会い、妻を殺そうと完全犯罪をもくろみ、自動車事故を装った殺人を実行する。ハインツは娼婦と共に、ペルーのカラカスに高飛びしようとするが、映画館爆破のアリバイ工作がばれ警察に逮捕され、娼婦はひとり、カラカスへ大金を持ち逃げするのだった。

「カラカス」の解説

妻を殺そうとするある男の姿を、ブラックユーモアを交えて描くサスペンス映画。監督・脚本は本作品がデビューとなるミハエル・ショッテンベルク、共同脚本はミハエル・ホロヴィッツ、撮影はヴァルター・キントラー、音楽はエーリッヒ・クラインシュースターが担当。出演はレグーラ・ビル、ゲルハルト・ツェーマンほか。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1990年4月21日
キャスト 監督ミハエル・ショッテンベルク
出演レグーラ・ビル ゲルハルト・ツェーマン Franz Blauensteiner Herta Bo hm Robert Dietl
配給 パルコ
制作国 オーストリア(1989)

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最終更新日:2022-07-26 11:03:56

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