P.N.「映画少年(元映写技師)」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2025-05-06
この映画は私の生涯ベストに入る映画、数えきれないほど見ている、私も小学生(11歳)の頃から映画を見ている映画少年’トトと同様映画館が遊び場でありパラダイスだったその遊び場が職場になった、通いなれた映画館の映写技師見習いの求人広告に応募、その時面接をしてくれた支配人との出会い、好きな映画を仕事にしてが始まる、ニュー•シネマ•パラダイスは自分の人生と重なる、私が映写技師を始めた頃はパラダイス座とさほど変わらずただ私の方が時代はもっと後でフィルムが不熱性、映画の中でフィルムが加熱性の物から不熱性の物に変わりトトがフィルムにマッチで火をつけて燃えないのを見せてアルフレッドが首を振るシーンはクスと笑った、二台の映写機を切り替えて映す、この映画の駅での別れのシーンは胸を指す、その後機械は進化を遂げ切り替えがいらないものになりフィルムからデジタルへ2013年国内の生産終了2015年フィルム上映の映画館が国内100館、誰かのコメントにフィルムからデジタルへの利点人員削減映写技師不要と書かれていた、私もこの映画のトト同様に映画と過ごした日々は忘れがたい、この映画のラスト同様今は心のスクリーンに記憶を映している、