ベルリン陥落 作品情報

べるりんかんらく

ナターシャ先生(M・コワリョーワ)が生徒を引率して製鉄工場を見学に行くと、工場ではアレクセイ(ボリス・アンドレエフ)に労働功労勲章が授与され大騒ぎであった。その夜工場のクラブでアレクセイへの祝辞を述べることになったナターシャは、彼に送られての帰り途、音楽会での再会を約した。音楽会でピアニストと親しくする彼女をみて、失恋したものと思いこんだ彼は、翌日工場長に辞職を申出たが、工場長から彼に対するスターリンの招待を知らされた彼はクレムリンへ行きすっかり元気を回復して帰ってきた。ナターシャとの間も好転した。しかしその時ドイツとの戦争が始まり侵略と爆撃でソヴェトの国土は荒廃し、人々は四散した。ナターシャは行方不明になり、アレクセイは傷ついて入院していたが、彼女がドイツ軍に拉致されたこと、モスクワが敵の脅威に曝されていることを知った彼は敢然として前線に出た。十月革命記念日におけるスターリンの演説放送を聞いたヒットラーは短兵急にモスクワ攻略を命じたが、ソ連軍の大反撃は既に開始され、その成果はアレクセイも活躍するスターリングラードに上った。彼の属するチュイコフ軍が彼の故郷を奪回した頃、ヤルタでは連合国三巨頭の会談が行われていた。ドイツの敗色は濃厚でヒットラーの狼狽は蔽うべくもなく、ナターシャのいる捕虜収容所で怖るべき虐殺が始まったとき、ソ連軍はついにベルリンに突入した。常軌を逸したヒットラーの行動を圧殺するようにソ連軍は総攻撃に成功し、アレクセイは屋上の屋根高く勝利の旗を掲げた。スターリンの乗用機が着陸して歓喜に溢れる広場で、アレクセイとナターシャはめでたく邂逅した。

「ベルリン陥落」の解説

総監督ミハイル・チァウレリのもと、M・アンジャパリッゼ、P・ボゴリュウボフ、B・イワノフ、V・シウエリッゼの四人が監督に当った全十七巻の色彩「芸術・記録」映画で、一九四九年作品。脚本はP・パウィエンコと総監督のチァウレリの共同。撮影にはL・コスマートフ、音楽はディミトリ・ショスタコヴィッチの担当。主演はM・ゲロワニ、ボリス・アンドレエフ、M・コワリョーワで、V・サヴェーリエフ、M・ノワコーワ、V・リュービモフらが助演する。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 総監督:ミハイル・チァウレリ
監督:M・アンジャパリッゼ P・ボゴリュウボフ B・イワノフ V・シウエリッゼ
脚本:P・パウィエンコ ミハイル・チァウレリ
出演:M・ゲロワニ V・リュービモフ セルゲイ・ビリニーコフ B・リワノフ F・ブラゼヴィッチ K・バータシェヴィッチ アンドレイ・アブリコソフ B・テーニン ボリス・アンドレエフ M・コワリョーワ Y・ティモシェンコ A・ウラザリエフ D・デュホフ G・ターチシヴィリ V・サヴェーリエフ M・ノワコーワ Y・ヴェリフ N・ペトロンキン V・キニーグソン ヴェリコ・アンジャパリッゼ マクシム・シュトラウフ N・モルドウィノフ アレクセイ・グリーボフ N・ルイジョフ R・シーモノフ ガヴリイル・ベロフ G・パセークニク A・クラノフ
配給 ジャパン映画=松竹=欧米映画
制作国 ソ連(1949)
上映時間 160分

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最終更新日:2026-10-04 02:00:01

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