P.N.「元 映画看板絵師 M」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2022-06-16
駅に三人の悪党が現れるシーンから映画に引きずり込まれ哀愁を帯びた音楽に酔いこれぞ西部劇言うこと無し!
うえすたん
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駅に三人の悪党が現れるシーンから映画に引きずり込まれ哀愁を帯びた音楽に酔いこれぞ西部劇言うこと無し!
ロベルト・ベニーニ監督の〈ライフ・イズ・ビューティフル〉に続き同じ撮影者トニーノ・デル・コリの本篇を視聴…。クラウデア・カルデイナーレの意志在る表情の凄さは西部劇では光彩を放つ異色なもの何だ
ウエスタンを観て、とても感動した。私は西部劇が大好きだ。荒野で繰り広げられる想定外の人間模様がたまらないのだ。これはあまりにも面白くて、決して飽きさせることがなかった。この映画を観ていると、昔、よく映画館に通った時のことが思い出されて、胸が熱くなる。素晴らしい作品だと思う。
セルジオ・レオーネ監督&音楽エンニオ・モリコーネの台詞の少ない寡黙なウエスタンの映像に魅せられて仕舞う本篇,NHKBSプレミアム・シネマにて視聴す。鐵道シーンに感動
更にスターチャンネルの〈映画遺産〉特集で放映された一本の西部劇「ノーバデイマン」もヘンリー・フォンダの魅力満載、特にロケーションと音楽とが見事で在った。映像的な遊び感覚とコミカルさも交えて。
クリスチャン・ジャック監督のC.CとB.B共演のウェスタン・コメディ映画〈華麗なる対決〉を観ていたら本編を想い出した…。グラマー対決の其のフレンチな演出とは対照的に本〈ウェスタン〉はクラウデイア・カルデイナーレが中年の重厚な魅力を見せていたんだね。女の強みと言う点では共通性が在ったけどー。
悪役のヘンリー・フォンダ、ハーモニカのチャールズ・ブロンソンとの決闘のラストシーン。クローズアップされた眼と眼、揺ったりと流れる緊迫の一瞬にフラッシュバックされる過去ー。兄を殺害された男への復讐は此の日の此の瞬間の為に在ったのだ…。黒澤明監督の時代劇見たいに。ベルナルド・ベルドリッチが本編の原案に加わり見事に壮大な西部開拓史の断章を創り上げた。エンニオ・モリコーネの知られた音楽にマッチしたセルジオ・レオーネ監督の代表作、ウエスタン映画の金字塔!
movie plusで〈ヘイトフル・エイト〉のタランテイーノ監督関連映画の特集の中で放映された。紅一点のクラウデイア・カルデイナーレの勝ち気な黒い瞳が堪らない!ヘンリー・フォンダの悪役と言うのもニヒルで格好佳かったが 、寡黙なチャールズ・ブロンソンの眼力はもう最高何だろうね!確かにタランテイーノ作品へのインスパイアも並大抵では無い。モリコーネの音楽にも痺れるし🎵