アルプスは招く 作品情報

あるぷすはまねく

(10日間におよぶ夢の大スキー・ツアー)フランスのシャモニーから、マッターホルンとモンテローザの中腹を通り、スイスのツェルマットを経てザースフェーまで西アルプスを横断する山岳スキーヤーのユートピア地。(海のアルプスの大岩壁)地中海からいきなりそそり立っている岩壁カランクはマルセイユの登山家たちの間で、ロッククライミングの天国と呼ばれている。(世界第三のプラニッツアのスキー・ジャンプ)ユーゴのプラニッツアで開催された国際スキー・ジャンプ大会は、チトー大統領をむかえて、はなやかに展開された。(アイガー魔の北壁に挑戦)北壁征服にいどむ二人の登山家、ミュンヘンのW・エンダーとイギリスのD・モーアフースの華麗なる登山技術。(空中サーカスもどきの遭難救助)ヘリコプターを使ったアルプスでの遭難救助の技術紹介。(アルプスの星エーデルワイス)咲き乱れる可憐な花の保護。(チラータール渓谷の大奔流)チロル地方の美しい急流を利用したカヌーやカヤック・レースのスリル。(アルプスの海で快適なヨット・レース)ドイツ最大のキーム湖でのヨット・レース。(魔の直登ルートと決死の宙づりビバーグ)ドロミテ・アルプスの名峰ラバレドのトレ・チーメ。その西蜂のスイス・ルートと呼ばれる岩登りの難所にいどむ三人の山男。(足ながおじさんのスキー学校)スキー・モードに身をやつした若い女性と、彼女らの間をすいすいとすべっていく、ベテラン・スキーヤーの華麗なる光景。(アルペン・スキーの花形・大回転)フランスの名選手ギイ・ペリヤたちの熱戦ぶり。(垂直岩壁から決死のダイビング)ローゼンガルテン山脈の真中にあるロートワントの高さ三二〇メートルの垂直岩壁の頂上から、パラシュートを使っての、スカイ・ダイビング。試みるはオーストリアのアルピニスト、W・ワイツェンベックである。(楽しいアルプス風船の旅)気球に乗って、上空から見るアルプスの村や山の景観は、夢の国を散策するようだ。

「アルプスは招く」の解説

世界的なアルピニストであり、アイガー北壁の登攀をはじめとして、アルプスの峰々を征服したベテラン登山家ロタール・ブランドラーが撮影・監督にあたったもので、アルプスの美しさの紹介と高等登山技術を見せる華麗な作品である。音楽はペーター・ワイナー、解説はウェルナー・ウィドマンが担当。日本語版語り手は杉山真太郎。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督ロタール・ブランドラー
配給 東和
制作国 ドイツ(1967)
上映時間 75分

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最終更新日:2022-07-26 11:03:57

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