P.N.「オーウェン」さんからの投稿
- 評価
- なし
- 投稿日
- 2024-07-23
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
バレリオ・ズルリーニ監督は、イタリア人の立場から、イタリア人が侵略した国で何をしたかを描くのは、辛いことだったと思う。
そして、その気持ちは痛いほど、画面の中に刻まれている。
国境の町が燃え盛り、イタリア兵は暴虐を振るう。
エフティキアは、パルチザンに参加するために去っていった。
マルチーノ中尉は、自分と銃火を交えるかもしれない彼女を、複雑な気持ちで見送るのだった---------。