P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-10-19
NHKのピーター・バラカンのFM局ラジオ番組で流れたのが91歳で亡くなったシシー・ヒューストンの唄うビージーズのカバー曲・素敵なサムバディ何だね。ゆったりして堂々とした仕上がりでムードいっぱい
ちいさなこいのめろでぃ
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NHKのピーター・バラカンのFM局ラジオ番組で流れたのが91歳で亡くなったシシー・ヒューストンの唄うビージーズのカバー曲・素敵なサムバディ何だね。ゆったりして堂々とした仕上がりでムードいっぱい
昨晩のNHKラジオ深夜便はビー・ジーズ特集,日本で大ヒットした本篇の唄は余りに有名だがマサチューセッツ,ワード,ジョン・トラボルタ主演の映画サタデー・ナイト・フィーバーからStay Aliveも真夜中に
今朝NHKラジオ子育て深夜便では本篇ラストシーン,ふたりのトロッコシーンを飾る懐かしきテーチ・ユア・チルドレンが流れ
本篇製作者のデビット・パットナムが云うように本篇〈ラブリー・メロディ×××〉は小さな恋の音楽・ミュージカル映画の要素満載何だ。冒頭からビージーズの既製の曲を映像に実に佳くマッチさせたんだなあ🎵
今改めてmovie plusで視聴すると,ふたりの男の子は丁度F・トリュフォー監督の名篇〈大人は判ってくれない〉や学園生活の生き生きとした感じや恋愛問題では〈トリュフォーの思春期〉を彷彿とさせるんだなあ
もう60歳になってしまってもドキドキします。何度見たか、100回以上見ました。こんな素敵な映画は未だ出会ったことがありません。
更に本篇製作のデビット・パットナムのカンボジアを舞台にした,クメール・ルージュのジェノサイド告発映画produce作品〈キリング・フィールド〉が有り迫真的な内容だった
ジャック・ワイルドがマーク・レスターの相棒なのはデイケンズ原作ミュージカル映画〈オリバー!〉同様
少年少女の恋愛騒動comedyと云うよりは社会時代的には学園紛争ともオーバーラッピングして来るんだ…
そして,本篇シナリオ担当のアラン・パーカーが監督した獄中記が強烈だった映画〈ミッドナイト・エクスプレス〉脚本オリバー・ストーン
本篇は日比谷映画街のスバル座で何度も観賞に浸った想い出の映画何だなあ~。マーク・レスター宜しく,トレーシ・ハイドの小さなバレリーナ姿に魅せられたのかも知れないが,金魚鉢を持ったLondonの普通の女の子の庶民性に相性が佳かった為かも…。スバル座には最近では邦画〈ふたたび〉〈東京難民〉や先日観たばかりのフランス映画〈マイ・エンジェル〉等思い出が一杯何だ!🎥
ジョン・ヒューズ監督の学園ドラマ〈ブレックファスト・クラブ〉等を視聴していると,教育上,マンネリ化した教員よりも,生徒自体の方が魅力的だし学園での自発性が大事だと言う点で,本篇とも共通性が在るんじゃない哉とも想うんだなあ🎵
本編の原作・シナリオのアラン・パーカーが監督したノンフィクションの劇映画「ミシシッピー・バーニング」をテレビ放映で視聴。ジーン・ハックマンとウイリアム・デフォーがFBI捜査官として登場して実際の事実関係とは異なるらしいが、腐敗したリンチ事件の捜査状況にメスを入れて行く勇敢な姿が描かれていた…
ジョン・カーニー監督の青春映画「オン・エッジ~19歳のカルテ」を視聴していたらビージーズのサウンドが響く本編のシーンが想い浮かんだ。カーニー作品は思春期の様な本編に出て来る世代よりずっと上で、人生に就いての悩みも一層深刻何だけど映像と音楽の雰囲気にとても近しいものが在って思わずグッと来るんだ!思い詰めたトリシア・ヴェッセイ嬢の表情の魅力かも知れないんだけど。本編のメロデイ役のトレーシー・ハイド嬢も可愛かったけど…。🎶🎵🎼学園や病院生活が窮屈なのは何時の世も変わらなくて。
ロードショー公開時以来、テレビや名画座で何度と無く、午前十時の映画祭でも久し振りに鑑賞、ビージーズが来日し東京の中野サンプラザでのライブにも駆け付けたんだ…。会話が収録されたサウンド・トラック版のテープは中学で習いたての英会話教材にも少しは役だった!英語が得意だったら、メロデイ役のトレーシー・ハイドにファンレターを出したかもー。他のレビューにも在ったけどバレエのレッスン中の彼女と視線が逢う其の一瞬が何とも爽やかだったんだ❤️🌱❌❌❌
ダニエルとトムの二人の関係は英国版の映画(大人は判ってくれない)か。冒頭に流れるインザモーニング、金魚すくいのシーンのメロデイ・フェア、雨の日の公園の若葉の頃ー。ワンシーン、ワンシーンがビージーズの名音楽と共に甦る…。ラストで二人の漕ぐトロッコとキスマーク×××が何とも爽やかでいとおしい!