哀しみのトリスターナ 感想・レビュー 5件

かなしみのとりすたーな

総合評価5点、「哀しみのトリスターナ」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-05-14

1920年代の末期のスペイン。16歳の孤児トリスターナは、没落貴族のドン・ロペに引き取られる。

ロペに弄ばれ、若い画家に恋し、やがてロペを死に追いやるトリスターナ。

女の哀しみが、憎悪、復讐へと変わってゆくさまは、冷ややかなトーンで描かれていく。

ロペには、無表情で接するトリスターナ。
カトリーヌ・ドヌーブの冷たいまでの美貌が、いっそう冴え、恐怖をあおる。

彼女が見る教会の鐘にぶら下がったロペの生首の夢が、悲しい宿命に憑かれたことを暗示する描写も強烈だ。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
なし
投稿日
2021-05-26

そしてラストシーンは冒頭と見事に呼応する,編集に時間を掛けるルイス・ブニュエル監督作の持つ不思議

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-05-18

本篇ルイス・ブニュエル監督作品とウイリアム・ワイラー監督作品〈偽りの花園〉〈コレクター〉等との相関関係は本篇の原作を如何に変容させたかを解く映画評論として興味深い

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-05-01

🔔シュールな白日夢の如き残酷な迄の監督ルイス・ブニュエルの美学よ

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-07-02

名画座の老舗・早稲田松竹のルイス・ブニュエル監督作品集classicの本篇は映画「昼顔」併せ、カトリーヌ・ドヌーブの主演作品だった…。TVや名画座等でも観ていたとは想うが其の変容後のファム・ファタール振りが又凄い!

最終更新日:2024-05-24 16:00:02

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