P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-01-30
名画座の老舗・早稲田松竹のfilm classicセルゲイ・ミハイロビッチ・エイゼンシュテイン監督特集で映画「全線 古きものと新しきもの」と併せて観賞。「全線」は完全無声映画,本編にはシスタコーヴィッチの音楽が付く。内容的にはロシア革命以後の新生ソビエトでの社会主義建設の苦悩せる路線を描く「全線」と革命期の動乱を描く「十月」。共にモノクロームのモンタージがダイナミックに鼓動する。其のタッチはA・ヒッチコックやジャン・ヴィゴ監督作品のタッチも連想させた!