スカイ・レイダース(1984) 作品情報
すかいれいだーす
一九四五年、第二次世界大戦終結直前のオーストラリア。ハリス中尉(ジョン・ハーグレイヴス)らは密命を受け、ダコタC47で太平洋の島づたいにワシントンへ向かう。途中、タイタニック遭難の知らせやケネディ大統領暗殺のニュースなど、時空を超えた怪電波を受信し、ダコタは霧深い夜の海に不時着。助かったのは、ハリスのほか、サヴェジ少佐(マックス・フィリップス)、米軍将官ハケット(アレックス・スコット)、考古学者ミッチェル(サイモン・チルヴァース)らで、そこはフィラデルフィア実験に失敗した戦艦アイダホや行方不明の船や飛行機の墓場だった。アイダホの航海日誌によると、乗組員はイースター島に上陸したらしい。結局、ハリス、サヴェジ、ミッチェルだけが救出され、大戦後の裁判で不時着時に積荷にこだわっていたサヴェジの証言で、ハリスは有罪になる。だが、護送中にミッチェルの娘メラニー(メレディス・フィリップス)から、ミッチェルがサヴェジに誘拐されたと聞き、ハリスは逃走する。メラニーによると、サヴェジがこだわっていた積荷とは、数年前イースター島の洞窟から盗まれた石板で、何世紀も前に他の惑星からの訪問者が残したものであり、三つに分かれた石板を一つにすると限りない力がえられると言う。ハリスは半信半疑のまま、サヴェジを追跡する。石板の一つを持つ教授を訪ね、ベラボラ島へ行くが、教授は殺されていた。しかし、運よくミッチェルを発見、石板の一つは遭難したダコタ機の中、残る一つはイースター島の洞窟の中にある。サヴェジの邪悪な計画を阻止するため、ハリスとメラニーはイースター島へ飛ぶ。そこには最後の彼等の戦いが待ち受け、昔からの石板の神秘が説き明かれさていく……。
「スカイ・レイダース(1984)」の解説
イースター島や魔のトライアングルを舞台に展関するアドヴェンチャー。製作・脚本はジョン・ラモンドとマイケル・ハースト、監督はコリン・エグレストン、撮影はゲイリー・ワップショット、音楽はブライアン・メイが担当。出演はジョン・ハーグレイヴス、メレディス・フィリップスほか。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1987年5月30日 |
---|---|
キャスト |
監督:コリン・エグレストン
出演:ジョン・ハーグレイヴス メレディス・フィリップス マックス・フィリップス サイモン・チルヴァース アレックス・スコット エイドリアン・ライト ビル・ハンター |
配給 | 日本ヘラルド映画 |
制作国 | オーストラリア(1984) |
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「スカイ・レイダース(1984)」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。