P.N.「オーウェン」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2024-01-02
この映画はイタリアンホラーに多大な影響を与え、今なお名作として語り継がれているダリオ・アルジェント監督の代表作。
バレー学校に潜む魔女の伝説を追ううちに、次々と友達が不可解な死を遂げていくが、そのシーンは今見ても目を背けたくなるような描写になっている。
そういうシーンが怖く感じるのは、そこに行き着くまでの過程が恐怖を煽ってくれるからだ。
とにかくゴブリン作曲のあの曲が最高です。
その場その雰囲気にぴったりですよね。
そして、独特の色彩に彩られた映像にゴブリンの曲、たまりませんね。
主演を演じているジェシカ・ハーパーの本気で怖がっているかのようなあの表情と絶叫も相まって、怖さが作り上げられている感じがして素晴らしかった。
公開当時のキャッチコピー『決して一人では見ないでください』は、今でも通用すると思う。