ガッツ・フィスト 魔宮拳 作品情報

とある田舎街の駅に、一人の若者（劉家輝）がおりたった。ふと通りかかった処刑場で、処刑身代わり請負業を目撃。現場を見られたことに気づいたのっぽとちびのコンビは、彼に立ち向かうが、あっけなくやられてしまう。若者が実は代々伝わる家宝の壷を探し求めていることを知ったのっぽとちびは、彼に伴うことにした。手がかりは、坊主頭の男ということしかわからない。数々の苦難の末、兵舎の地下に洞窟があり、そこに魔宮があるということを知った。やっとのことで辿りつくと、大広間に目ざす秘宝があった。しかし、突然大男が立ちはだかった。彼は、3人が途中で出会った易者、祈祷師でもあった。つまり彼は変幻自在なのだ。死力の限りをつくした戦いが展開され、若者がみごとに勝つのだった。若者は少林寺でカンフーを極めた達人だったのだ。