日曜日が待ち遠しい! 感想・レビュー 4件

にちようびがまちどおしい

総合評価4.67点、「日曜日が待ち遠しい!」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
なし
投稿日
2024-07-23

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

犯人が見つかることと結婚は何の関係もないはずだが、しかし殺人の容疑者をかくまって、その言葉を信じ、真犯人を自分で探すというのは、相当な覚悟のいる仕事だから、それを実行することによって、ファニー・アルダンは愛を告白することになる。

つまり彼女は、二重のマン・ハントをして、犯人と夫を同時に捕らえるわけだ。
一人の女優のために、彼女だけのために作られた映画であるという点も、この映画を楽しくしている。
日曜日が待ち遠しい!

P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-07-23

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

推理小説の中の探偵は、シャーロック・ホームズからリュー・アーチャーまで、まず男と相場が決まっているのに、映画では女が探偵をつとめる場合が多い。
つまり女の方が絵になるのだ。

このフランソワ・トリュフォー監督の遺作となった「日曜日が待ち遠しい!」の中では、ファニー・アルダンが大活躍する。

彼女は小さな不動産屋のさえない社長(ジャン=ルイ・トランティニャン)の秘書で、殺人の容疑者になった社長を助けるために走り回る。
もちろん彼女は、ひそかに社長を愛しているのだ。
最後に見事に犯人は見つかり、二人は結婚する。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-06-08

そしてラストシーンは子どもたちの足下で起こるゲームの様なユーモア

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-11-28

有楽町の角川シネマでフランソワ・トリュフォー監督の特集上映が在った。流れていた予告編がピーアス・ブロスナンとオルガ・キィリレンコが共演した映画〈スパイ・レジェンド〉だった。遺作と為った本編も又、スパイものの其れに敗けない急なテンポで監督自身、観客が追い付けない畳み込む様な演出効果を意図していた!ファニー・アルダンの脚線美に悩殺させられているうちにまんまと煙に巻かれて仕舞うのだから。エキセントリックなコミカルなスタイルでは〈ピアニストを撃て〉が想い出されたけれど…。何て新鮮な白鳥の唄何だろうね。

最終更新日:2024-08-02 16:00:02

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