キミノオト 作品情報

きみのおと

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優護(江口慶)は、幼い頃から「他人の聞いている音」が聞こえる少年だった。その声を書き留めた「音ノート」は、中学2年生になった今、82冊を数える。彼には幼少期に母から愛されなかったトラウマがある。現在は優しい里母と寡黙な里父(佐藤二朗)の元で穏やかに暮らしているが、家でも学校でも本音を隠し、波風を立てないよう息を潜めて生きている。クラスでいじめのターゲットになっている乙木理穂(具志川莉央)に対しても、優護は自分を守るため見て見ぬふりをしていた。夏休みを控えたある日の放課後。優護は下校途中の廃屋で“フォーリー”(映画の効果音)作りに打ち込む理穂の姿を目撃する。フォーリーアーティストになるのが夢だと語る理穂。それは、優護が未知の世界に触れた瞬間だった。夏休みとなり、二人は理穂と仲良しの古道具屋・土岐田馨(柄本明)が貸してくれたフォーリーに関する本を片手に、フォーリー作りに挑戦する。手持ち花火の音、ローファーの足音、空を切り裂く棒の音……。身近なものから、映像に合わせた音を生み出していく魔法のようなフォーリーに、優護はたちまち魅了され、次々とアイデアを出していく。一方の理穂も、仲間と一緒に作る喜びを感じながら、表現を通して自分の殻を破っていく。誰にも理解されないと思っていた孤独な二人は「音」を通して共鳴し、お互いにかけがえのない存在になっていく。自由で楽しかった夏休みが終わり、2学期が始まった。フォーリーの出来栄えの良さに、映画部が二人を勧誘する。ところが、教室の過酷な現実が再び二人を追い詰めていく……。

「キミノオト」の解説

孤独を抱えたふたりの中学生が“音”を通じて共鳴し、自分の居場所を探していく青春ドラマ。他人の聞いている音が聞こえる少年・優護は、幼少期に母から愛されなかったトラウマを持ちながら、現在は優しい里親の元で穏やかに暮らしている。夏休み前のある放課後、クラスでいじめのターゲットになっている理穂が、廃屋で“フォーリー”(映画の効果音)作りに打ち込む姿を目にする。未知の世界に触れた優護は、夏休みになると理穂とフォーリー作りに挑戦する。W主演を務めるのは、新人の江口慶と、ドラマ『明日、輝く』の具志川莉央。ほかに、「爆弾」「時には懺悔を」「名無し」の佐藤二朗、「レンタル・ファミリー」「劇場版『旅人検視官 道場修作』」の柄本明が出演。監督・脚本・編集は、初監督作「桜が咲く頃、交わした約束は、」がマドリード国際映画祭最優秀外国語短編映画賞、「smile」がニース国際映画祭最高賞を受賞し、本作が商業長編デビュー作となる空下慎。企画・制作は「月」「ぼくのお日さま」などを手掛けてきたRIKIプロジェクトが担当。監督の出身地でもある和歌山でオールロケを敢行し、少年少女の心の揺れを、繊細な映像と音で掬い取った。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2026年12月25日公開予定
キャスト 監督:空下慎
脚本:空下慎 入江信吾
出演:江口慶 具志川莉央 佐藤二朗 柄本明
配給 NAKACHIKA
制作国 日本(2026)
公式サイト https://nakachikapictures.com/kiminooto

(C)2026「キミノオト」製作委員会

予告編動画

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最終更新日:2026-10-24 02:00:01

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