架空の犬と嘘をつく猫 作品情報
かくうのいぬとうそをつくねこ
小学生の頃、羽猫山吹は、母・雪乃（安藤裕子）のために亡くなった弟のフリをして母に手紙を書き続けていた。空想の世界に生きる母、愛人の元に逃げる父・淳吾（安田顕）、夢を語ってばかりの適当な祖父（柄本明）、“嘘”を扱いながら仕事をする祖母（余貴美子）、そして“嘘と嘘つきが嫌い”な姉・紅（向里祐香）。ひとつ屋根の下で暮らしながらもバラバラに生きている家族の長男として生まれ、大人になった山吹（高杉真宙）は、今日も嘘をつきながら成長してゆく。だが彼らの嘘がほどかれたとき、本当の家族の姿が見えてきて……。
「架空の犬と嘘をつく猫」の解説
寺地はるなによる同名小説を原作に、「愛に乱暴」の森ガキ侑大監督が映画化。空想の世界に生きる母、愛人のもとに逃げる父、反発ばかりの姉、思いつきで動く祖父など家族誰もが“不都合な真実”から目をそらし、それでも一緒に暮らす機能不全の羽猫家の30年を描く。出演は「劇場版『TOKYO MER～走る緊急救命室～南海ミッション』」の高杉真宙、「チャチャ」の伊藤万理華、「ぶぶ漬けどうどす」の深川麻衣、「ミーツ・ザ・ワールド」の安藤裕子。脚本を「浅田家！」の菅野友恵が担当する。
公開日・キャスト、その他基本情報
| 公開日 | 2026年1月9日公開予定 |
|---|---|
| キャスト |
監督：森ガキ侑大
出演：高杉真宙 伊藤万理華 深川麻衣 安藤裕子 向里祐香 ヒコロヒー 鈴木砂羽 森田想 高尾悠希 後藤剛範 長友郁真 はなわ 安田顕 余貴美子 柄本明 |
| 配給 | ポニーキャニオン |
| 制作国 | 日本（2025） |
| 年齢制限 | PG-12 |
| 上映時間 | 125分 |
(C)2025 映画「架空の犬と嘘をつく猫」製作委員会
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