シケモクとクズと花火と 作品情報
しけもくとくずとはなびと

広島の居酒屋「まめすけ」でアルバイトをしている34歳の杉山末子は、夢もなければ恋人もおらず、他人や世の中に一人毒づくのが唯一のストレス発散方法で、自分の人生このまま大して良いことなんかないのだろうと、退屈な日々を過ごしていた。そんな末子の前に、新人バイトとして現れた24歳の山根朔人は、広島大学に通うコミュニケーション能力抜群のインフルエンサー。容姿も端麗、末子と違って明るく、一見、充実しているように見えるが、惰性の恋愛ごっこや虚勢を張った毎日にどこか虚しさも覚えていた。性格や考え方も全く異なる末子と朔人は、出会った初日から対立関係となるが、ひょんなことから車椅子の老人集団による若い男へのリンチ現場を目撃。どうしたらいいかわからず逃げるだけの二人の前に、アコという謎の少女が現れる……。
「シケモクとクズと花火と」の解説
「彼女のくちづけ 感染するリビドー」「三十路女はロマンチックな夢を見るか?」などを手がけてきた山岸謙太郎監督が、逃避行の中で現実と向き合い新たな価値観を見出す3人の男女を描いた、オール広島ロケの青春ドラマ。フリーターの末子とインフルエンサーの新人バイト・朔人は、リンチ現場を目撃し逃げていたところ、謎の少女・アコと出会う。冴えない日々を送るフリーターの末子を「かぞくへ」の遠藤祐美が、虚しさを抱えるインフルエンサー・朔人を「BLUE FIGHT ~蒼き若者たちのブレイキングダウン~」の仲野温が、 謎の少女・アコを縦型ドラマアプリ FANY:D『マリア先生の復讐カウンセリング』に出演する森美雨が演じる。2025年6月27日より広島県内4館で先行上映。広島国際映画祭2025招待作品。2026年1月31日より東京の池袋シネマ・ロサほか全国順次公開。
公開日・キャスト、その他基本情報
| 公開日 | 2026年1月23日公開予定 |
|---|---|
| キャスト |
監督:山岸謙太郎
出演:遠藤祐美 仲野温 森美雨 塚本恋乃葉 GIN 東ちづる |
| 配給 | えびふらいレコーズ |
| 制作国 | 日本(2025) |
| 上映時間 | 97分 |
| 公式サイト | https://www.shikekuzu-movie.com/ |
予告編動画
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