劇場版ほんとうにあった怖い話~ゾクッ事故物件芸人~ 作品情報
げきじょうばんほんとうにあったこわいはなしぞくっとじこぶっけんげいにん

『第1幕』新山岳人は脱サラして芸人を目指し、恋人の香織と共に地元から上京。来月からは東京の芸人養成所に通う予定だ。ふたりは不動産屋の郡山とともに、郊外に佇むどこか不気味な一軒家の内見に訪れる。だが、不穏な気配を感じ取り躊躇する岳人をよそに、しっかり者の香織は契約を即決、翌日から早速暮らし始めることに。引っ越し作業を終え、床につこうとした夜。静寂を破るように、玄関のドアを叩く音が鳴り響き……。『第2幕』売れない芸人・後藤楓介は、生活費を稼ぐために廃品回収のアルバイトをしていた。ある日、バイト先の先輩・板倉に同行し、住人が自殺したばかりという“事故物件”で遺品整理を行う。部屋の中で、亡くなった住人のものと思われるネタ帳を発見した後藤は、さらに押し入れの奥で、なぜか鳴り出した古びたスマートフォンを見つける。その夜、相方・東と暮らすアパートに戻った後藤を、不穏な気配が静かに包み込んでいき……。『第3幕』約2年前。売れない漫才コンビ・池田と小西は、デビュー以来鳴かず飛ばず。小西のバイト先でもある小さなショーパブで、ほぼ闇営業のような形で舞台に立っていた。かつては良好だった関係も、いまや険悪に。そんななか、追い詰められた池田が提案したのは、“事故物件”で生配信をするという突飛な企画だった。不動産屋から物件の説明を受け、そこに刻まれた惨劇の痕跡に震えながらも、家賃はオーナー・神鳥が全額負担するという話に、ふたりは覚悟を決める。そしてネタ配信を開始。すると画面に奇妙な何かが映り込み……。
「劇場版ほんとうにあった怖い話~ゾクッ事故物件芸人~」の解説
一般投稿で寄せられた恐怖体験を映像化するホラー『ほんとうにあった怖い話』シリーズのうち、事故物件にまつわるエピソードをお笑い芸人たちの視点で再構成した「劇場版ほんとうにあった怖い話~事故物件芸人~」シリーズ第6弾。全3幕によるオムニバスで、“笑い”と“恐怖”が増幅する。上京した芸人の卵が恋人と住み始めた郊外の一軒家が舞台のガク(真空ジェシカ)主演の第1幕、事故物件で遺品整理中に見つけたネタ帳が鍵となる京極風斗(9番街レトロ)主演の第2幕、売れない漫才コンビが事故物件での生配信を企画する田中ショータイム&谷口理(フースーヤ)主演の第3幕。監督は2022年の劇場映画「僕らはみーんな生きている」や、2025年放映の愛のゲキジョー『ノロイヲアゲル』を手がけた金子智明。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2025年8月1日公開予定 |
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キャスト |
監督:金子智明
出演:ガク 京極風斗 田中ショータイム 谷口理 川瀬莉子 チャーリーいたがき 大森慎介 ばんこく ちばひなの 郷原利沙 夕 中野マサアキ 五明拓弥 |
配給 | NSW |
制作国 | 日本(2025) |
上映時間 | 75分 |
公式サイト | https://honkowa-zokuxtu-jikobukken.broadway-web.com |
(C)2025 NSW/コピーライツファクトリー
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