リモノフ 作品情報

りものふ

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2020年、エドワルド・リモノフ(ベン・ウィショー)死亡。そのニュースはロシアのみならず、世界中に衝撃を与えた。詩人にして革命家、亡命者であり兵士。幾つもの顔を持つ彼は、ソビエト連邦下のロシアに生まれ、詩と反骨精神を武器にモスクワ、ニューヨーク、パリを渡り歩いた。名声と自由を夢見て亡命し、恋人エレナ(ヴィクトリア・ミロシニチェンコ)とともに辿り着いた“自由の国”アメリカでは、孤独と挫折に打ちのめされながらも、自らの言葉で世界と闘い続けた。ホームレス、執事、作家、国家ボリシェヴィキ党党首。暴力と詩、愛と怒り、思想と行動のはざまで世界を挑発し続けたその姿は、称賛と危険視の両極で今なお語り継がれる。ソ連崩壊、ユーゴ紛争、ロシアの愛国主義の台頭。激動の時代のただ中、彼が愛し、信じ、裏切られ、それでも書き続けたものとは……。なぜ彼はロシアの地に舞い戻ったのか? 実在した“希代のカリスマ”の激動の軌跡を、圧巻の映像ともに描き出す愛と破滅のバラード。

「リモノフ」の解説

反体制活動でソ連から国外追放処分を受け、波乱の生涯を送った希代のカリスマ、エドワルド・リモノフの伝記映画。詩人、作家、亡命者といくつもの顔を持ち、モスクワ、ニューヨーク、パリを渡り歩き、自らの言葉で世界と闘い続けたリモノフの生きる姿を鮮烈に描く。出演は「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」のベン・ウィショー、「戦争と女の顔」のヴィクトリア・ミロシニチェンコ。監督は2022年にロシアから亡命したキリル・セレブレンニコフ(「インフル病みのペトロフ家」「チャイコフスキーの妻」)。ロシアによるウクライナ侵攻の影響を受け、完成まで5年を要した。

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公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2025年9月5日公開予定
キャスト 監督キリル・セレブレンニコフ
原作エマニュエル・キャレール
出演ベン・ウィショー ヴィクトリア・ミロシニチェンコ トマス・アラナ コッラード・インベルニッツィ
配給 クロックワークス(提供:クロックワークス=プルーク)
制作国 イタリア=フランス=スペイン(2024)
年齢制限 R-15
上映時間 133分
公式サイト https://klockworx-v.com/limonovmovie/

(C) Wildside, Chapter 2, Fremantle España, France 3 Cinema, Pathé Films. (C)2024 WILDSIDE - CHAPTER 2 - FREMANTLE SPAIN - FRANCE 3 CINEMA - PATHÉ FILMS

予告編動画

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最終更新日:2025-07-28 13:30:32

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