Pacific Mother パシフィック・マザー 作品情報
ぱしふぃっくまざー

沖縄出身の俳優でフリーダイバーの福本幸子は、地元で叶わなかった自宅水中出産の夢を、フリーダイビングの世界チャンピオンであるパートナーのウィリアム・トラブリッジの故郷ニュージーランドで実現し娘を授かった。だが出産のことを勉強する中で、妊婦に選択肢が与えられないどころか、女性の権利さえもまともに認められていない国が多数あることを知った幸子は、日本からハワイ、タヒチ、クック諸島、アオテアロア(ニュージーランド)へと、太平洋を横断する旅に出る。そこで出会った妊婦たちや助産師との出会いを通じて、生命の営みや家族関係、レジリエンス(困難を乗り越えて回復する力)、そして人と自然の相互関係を学んでゆく幸子。自然豊かな土地でも出産の選択肢が限られる現実に直面しながら、彼女たちの“ポジティブなお産”に触れ、幸子もまた第二子の出産に向けて歩み出すのだった……。
「Pacific Mother パシフィック・マザー」の解説
沖縄、ハワイ、タヒチ、クック諸島、ニュージーランドで海とともに生きる女性たちの出産の物語を通して、人と海、そしてコミュニティの繋がりを見つめるドキュメンタリー。第一子を水中出産で授かった俳優・福本幸子が各地の伝統的な出産の習慣などを探る旅を追う。その福本幸子の出産体験を捉えた短編『Water Baby』(19)を手がけたキャサリン・マクレイ監督が、短編では語り尽くせなかったメッセージをさらに掘り下げるために制作した長編。沖縄環太平洋国際映画祭2025にてプレミア上映。2025年9月12日より沖縄先行公開。10月31日より全国公開。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2025年10月31日公開予定 |
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キャスト |
監督:キャサリン・マクレイ
出演:福本幸子 キミ・ウェルナー ラヴァ・レイ イオアナ・ツリア |
配給 | アルファヴィル |
制作国 | ニュージーランド=日本(2023) |
上映時間 | 89分 |
公式サイト | https://pacificmotherfilm.jp/ |
予告編動画
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