日本人アンナ 作品情報
にっぽんじんあんな

「日本人アンナ」私(福士誠治)はある寒い日、財布をすられる。すった相手は、毎晩街の映画館でロシアの歌を歌っているロシア人の少女・アンナ(清宮リザ)だった。アンナに魅せられた私は、彼女が暮らす木賃宿を突き止める。私は夜な夜な彼女の隣の部屋へ通い、襖の奥からその姿を覗いていた。しかしある朝、アンナは忽然と姿を消してしまう。翌年の春、私は桜の木の下で、アンナによく似た美しい少女と出会う。
「日本人アンナ」の解説
川端康成の『掌の小説』を4人の監督が映像化したオムニバス映画「掌の小説」の中で「ハーメルン」の坪川拓史が脚本と監督を担当した一編、第3話「日本人アンナ」を、2025年7月5日(土)より7月25日(金)まで新宿K's cinemaにて開催の「坪川拓史監督全作品上映」にて特別上映。(他の3編は「アコークロー」の岸本司監督の「笑わぬ男」、「Lost & Found」の三宅伸行監督の「有難う」、「最後の言葉 dear beloved」の高橋雄弥の「不死」。2009年の第22回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門にて上映後、2010年劇場公開)
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2025年7月5日(土)より7月25日(金)まで新宿K’scinemaにて一挙上映 |
---|---|
キャスト |
監督:坪川拓史
原作:川端康成 出演:福士誠治 清宮リザ 菜葉菜 内田春菊 小松政夫 奥村公延 |
制作国 | 日本(2010) |
上映時間 | 30分 |
(C)「掌の小説」製作委員会
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「日本人アンナ」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。