臆病者(1965) 作品情報
おくびょうもの

アミは不運にも乗車したタクシーの故障に見舞われるが、茶園を経営する裕福なビマールの親切で彼の家に泊まることになる。驚いたことに、ビマールの家にいた彼の妻コルナは、何年も前、アミが自身の優柔不断ゆえに失った元恋人であった。
「臆病者(1965)」の解説
監督デビュー70周年、インド映画界の巨匠サタジット・レイの偉業を紐解く特集「サタジット・レイ レトロスペクティブ2025」にて上映(2025年7月よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下)。監督作品の常連であるショウミットロ・チャタルジが、コルコタの脚本家で主人公のアミを演じている。家族、結婚、男尊女卑、階層といった旧来の価値観と、個人の自由や愛、自己決定といった新しい価値観のぶつかり合いが描かれる。伝統と近代化の岐路に立つインド社会に対するレイ監督の鋭い観察が投影されているヒューマン・ドラマ。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2025年7月26日 |
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キャスト |
監督:サタジット・レイ
原作:プレメンドラ・ミトラ 出演:ショウミットロ・チャテルジー ハラダン・バネルジー マドビ・ムカージー |
配給 | グッチーズ・フリースクール(提供:JAIHO) |
制作国 | インド(1965) |
上映時間 | 70分 |
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予告編動画
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