橋と眠る 作品情報
はしとねむる
線路をまたぐ橋、跨線橋(こせんきょう)のある町。間もなく取り壊されるその橋は、町の人々の人生を見守っている。今橋渡(いまはしわたる)は悩んでいた。家族はちょっとした意地の張り合いで崩壊寸前。父と母は別居し、母はアル中になり、妹の美由(みゆ)だけが家族再生に奔走する中、渡自身は病院で重い宣告を受ける。恋人で漫画家の理恵(りえ)はデビュー後のプレッシャーに耐えられず薬物に頼り幻覚に苛まれている。自分の在り方を探しながら不器用に生きる渡、家族、恋人。橋は取り壊しが近づき、人々の人生がそこに交錯する。
「橋と眠る」の解説
線路をまたぐ橋の「跨線橋(こせんきょう)」を題材に、その橋を渡ってきた町の人びとの人生を描いたヒューマン・ドラマ。2023年、老朽化のために取り壊されることが決まった東京都三鷹市のJR中央線三鷹駅と武蔵境駅間の「三鷹跨線人道橋」をモデルに制作された。今はもう渡ることの出来ない跨線橋への哀惜と賛歌が胸を打つ。監督はアート集団「うずてんあーとらぼ」代表の神山てんがい。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2025年1月24日 |
---|---|
キャスト |
監督:神山てんがい
出演:神山てんがい うなじ 大野ひとみ JAMBJAMB麻莉 早樋光正 木村重成 渦ヨーコ 濱野ロイ 大月龍治 朝霞ルイ 丸山太郎 カトキチ 豆太郎 長岡ゆり ネグチマサアキ 藤田健彦 蘭音 S.T.H TOKU&ARA 綿貫友哉 浅見直輝 |
制作国 | 日本(2024) |
上映時間 | 70分 |
(C)Gaku Kamibayashi
予告編動画
※音声が流れます。音量にご注意ください。
※一部ブラウザ・スマートフォンに動画再生非対応がございます。
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「橋と眠る」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。