エミリア・ペレス 作品情報

えみりあぺれす

エミリア・ペレスのイメージ画像1

弁護士リタは、麻薬カルテルのボス、マニタスから女性としての新たな人生を用意してほしいという極秘の依頼を受ける。リタの完璧な計画により、マニタスは姿を消すことに成功。数年後、イギリスで新たな人生を歩むリタの前に現れたのは、新しい存在として生きるエミリア・ペレス、かつてのマニタスだった。過去と現在、罪と救済、愛と憎しみを絡め、彼女たちの人生が再び動き出す。

「エミリア・ペレス」の解説

2024年・第77回カンヌ国際映画祭にて、審査員賞・女優賞・サウンドトラック賞に輝いたクライム・ミュージカル。弁護士リタは、麻薬カルテルのボス、マニタスから女性としての新たな人生を用意してほしいという極秘の依頼を受けて計画は成功。だが数年後、新たな道を歩むリタの前にエミリア・ペレス、かつてのマニタスが現れる。監督は「ディーパンの闘い」で2015年第68回カンヌ国際映画祭パルムドールを、「ゴールデン・リバー」で2018年第75回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)を受賞したジャック・オディアール。マニタス/エミリア・ペレスをトランスジェンダー俳優であるカルラ・ソフィア・ガスコンが、弁護士のリタを「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのゾーイ・サルダナが、マニタスの妻を歌手・俳優のセレーナ・ゴメスが、エミリアの恋人を「人生はコメディじゃない」のアドリアーナ・パスが演じる。カンヌ国際映画祭ではその4人が女優賞を受賞。特にエミリア・ペレス/マニタス役を演じたカルラ・ソフィア・ガスコンは、カンヌ国際映画祭において初めてトランスジェンダー俳優として女優賞を受賞した。2025年第82回ゴールデングローブ賞にても、作品賞(ミュージカル/コメディ部門)、助演女優賞(ゾーイ・サルダナ)、非英語映画賞、主題歌賞の四冠達成。

エミリア・ペレスのイメージ画像1 エミリア・ペレスのイメージ画像1 エミリア・ペレスのイメージ画像1

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2025年3月28日
キャスト 監督ジャック・オディアール
原作ボリス・ラゾン
出演ゾーイ・サルダナ カルラ・ソフィア・ガスコン セレーナ・ゴメス アドリアーナ・パス
配給 ギャガ
制作国 フランス=ベルギー=メキシコ(2024)
上映時間 133分
公式サイト https://gaga.ne.jp/emiliaperez/

(C)2024 PAGE 114 - WHY NOT PRODUCTIONS - PATHÉ FILMS - FRANCE 2 CINÉMA

予告編動画

※音声が流れます。音量にご注意ください。
※一部ブラウザ・スマートフォンに動画再生非対応がございます。

ユーザーレビュー

総合評価:4点★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「偶然なく必然の意味」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2025-04-04

世の中の問題は、偶然では、起きない事を考えさせられる作品。

新たな視点と言う意味では、面白いが、内容的には、賛同や手放しでの拍手は出来ない。

曖昧にするかの様な主人公設定、改心だけで、ヒーロー扱いも、

すこし、疑問と、消化不足。

かつてのハリウッド映画が、描いたブロードウェイ風な作品を現地で、出来るだけ描いた感じ。

ただ、皆の為に戦うと言うより、自分のエゴで、周りを巻き込んだと言う作品。

世の中に偶然は、無い、すべて、必然。

その意味を知れば、あなたは、生き方も変わらざるおえない。

最終更新日:2025-04-15 02:00:02

広告を非表示にするには