今日の海が何色でも 作品情報
きょうのうみがなにいろでも
仏教国タイの南端、イスラム文化が息づく国境近くの町ソンクラー。ここにはかつて美しい砂浜があったが、高潮によって侵食され、現在は護岸用の人工の岩に置き換えられている。そんな町の保守的なイスラム教徒の家庭で生まれ育ったシャティ(アイラダ・ピツワン)は、親に結婚を急かされていた。親が決めた相手と結婚させられることに疑問を感じていたある日、シャティは防波堤をテーマにした美術展のために町を訪れたビジュアルアーティストのフォン(ラウィパ・スリサングアン)と出会い、彼女のサポートをすることに。一見全く正反対に思えたふたりだったが、お互いを深く知れば知るほど惹かれ合ってゆく……。
「今日の海が何色でも」の解説
タイ南部の海辺の町を舞台に、ふたりの女性が出会い惹かれあっていくさまを、環境問題をテーマにしたアートを交えて描くヒューマンドラマ。家族から結婚を急かされているイスラム教徒のシャティは、美術展のために町を訪れた芸術家フォンのサポートをするが……。監督は本作が長編デビューとなるパティパン・ブンタリク。第19回大阪アジアン映画祭参加作品。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2025年1月17日 |
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キャスト |
監督:パティパン・ブンタリク
出演:アイラダ・ピツワン ラウィパ・スリサングアン ハリド・ミダム |
配給 | Foggy(配給協力:アークエンタテインメント) |
制作国 | タイ(2023) |
上映時間 | 93分 |
公式サイト | movie.foggycinema.com/kyounoumi |
予告編動画
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