ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング 感想・レビュー 6件
みっしょんいんぽっしぶるふぁいなるれこにんぐ
総合評価4.17点、「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
P.N.「ありえない“それ”が映画の醍醐味」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2025-06-02
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
今回は、潜水シーンにかなり力を入れ、かなり、感情を表すシーンも、あり、かなり人間味溢れる。
クールでド派手さを期待する若者には、ちょっとかも、
それには、理由があり、かなり、センシティブな事をかろうじて、避けつつ、描かないといけない、現状があり、社会情勢を理解していると言う前提で、描かれている。
“それ”にも、触れ、SNSに毒された若者を嘆くメッセージも込められている。
何でもかんでも、疑問を持たないSNS信仰。他人は、疑うのに、自分の信仰しているSNSには、疑問を持たない。
ニュースで、がっかりさせられる有名人。言う通りに、動く肩書きある人物が、賢いとは、限らず。潜伏する。見えない働きの人が賢い場合もある。
作品は、鑑賞者も、出演者にも、すべてに、忍耐力を要求する。正に、タイトル通り。
表面的働きでは、評価出来ない、人間の、真の働きを理解する方には、楽しめる作品だと思います。
又、期待を裏切るのも、映画ですしね。
P.N.「大型画面」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2025-05-25
仕事の都合やらで先行上映には駆け付けることが出来なかったが、正式なる公開日初回上映を鑑賞。ハイ、素直に面白く拝見しました。空中、海底、もちろん地上での場面、「ンなバカな…」と思いながらも存分に楽しみました。2時間51分があっという間に過ぎていきましたね。IMAX上映はやっぱいいなあ! この映画に対して好き嫌いはあるだろうが、トム・クルーズじゃなけりゃここまで続かなかっただろうな。仮に主役を代えて継続したとして大ヒット出来たかどうか…。もう一度今度はTHX認定館で見たいなあ。
それにしてもシリーズ第1作から約30年、みんな年取るはずだ(笑)。ニコール・キッドマンの新作を見た時、月日の流れを痛感させられたが、トム・クルーズだってなあ。
P.N.「ありえない“それ”が映画の醍醐味」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2025-05-23
ありえないを実現して来た映画の集大成。
イギリス、スパイもの原点に帰り、ド派手さに偏るのでは、なく、人間の心理面にフォーカスする。
“それ”の意味は、映画で言及しているが、広義的解釈で、私達の不可能を可能にした映画とも捉えられる。
たまに、こんなのありえないと言う方がいますが、日常に、頻繁に、あったら大変、いちいち映画に、ドラマに、アニメに言ってたらきりが無い。
また“それ”は、禅問答のようであり、悟りとは、言葉を超えた世界であるが、私達が自転車の補助輪を外すことが出来るように、言葉と言う補助輪が、悟りにも必要になる。
シンプルに鑑賞すると楽しめるだろが、ごちゃごちゃ理論を持ち込むと作品を複雑にしてしまうだろ。
何せ、三十年の集大成。“それ”が、正に、スパイ合戦の世界であり、今も、私達の世界で起きている。
あなたが目覚めれば、その“それ”は、意味を成さないが、あなた方が、正に、“それ”に力を与えている。
早目の先行、三度目の正直。タイミング良く、辿り着いた映画館は、初めての場所でIMAX。前回は、舞台挨拶中継が無く残念でしたが、トムがIMAXで、この作品は、IMAXの為に、全身全霊で挑んだとメッセージでスタートする。
まさかの、このタイミングの為に、辿り着いた“それ”に私は、感動しました。
300分、事前にトイレ、そして、是非、IMAXで、ありえない“それ”の世界を娯楽作品と言う前提で楽しみたい。