夏が来て、冬が往く 作品情報
なつがきてふゆがいく
中国・深圳の貿易会社で働く28歳のジャーニー(シュエ・ウェン)は、結婚を機に家を購入するかどうかで恋人ジーユエン(スン・シューボー)と意見が合わず、彼からのプロポーズの返事を先延ばしにしていた。そんなある日、生き別れになっていた実父が亡くなったとの知らせを受けたジャーニーは、葬儀に参列するため生家を訪ねる。初めて会う実母サンシー(ワン・ヤージュン)、初めて会う二人の姉ウェンフォン(ゼン・ユンジェン)とシャオリー(チェン・ハオミン)、そして弟のウェンロン(ワン・チー)。長女ウェンフォンは生家で過ごしてきたが、次女シャオリーはジャーニーと同じく養子に出されていた。海に臨むのどかな村で、互いの心を癒しながら日々を過ごす三姉妹。時折、ジャーニーは幼い頃の養父シャオバオ(ヤン・ハンビン)とのささやかな時間を思い出し、家族や家のことを改めて考え始める。やがて、ジャーニーは実母が自分を探したのは、別の目的があったと知り……。
「夏が来て、冬が往く」の解説
中国の海辺の町を舞台に、家の都合で養子に出された三女の心の軌跡と家族愛を描くヒューマンドラマ。実父の死をきっかけに生家を訪ねたジャーニーは、自分には二人の姉と弟がいて、次女と自分が養女に出されていたことを知り、過ぎし日に想いをめぐらせる。日本の大学で映画製作を学んだ経験を持つポン・ウェイ監督による長編デビュー作。脚本制作や撮影は中国で、仕上げ作業は日本で行われた。東京国際映画祭2023「東京・中国映画週間」新鋭監督賞受賞。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2024年12月27日公開予定 |
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キャスト |
監督:ポン・ウェイ
出演:シュエ・ウェン チェン・ハオミン ゼン・ユンジェン ヤン・ハンビン ワン・ヤージュン スン・シューボー リウ・グワンイー ワン・チー ムー・ウェンシュエン シー・リウ |
配給 | アークエンタテインメント(配給協力:クロスメディア) |
制作国 | 中国(2023) |
上映時間 | 98分 |
公式サイト | natsugakite-fuyugayuku.com |
(C)MICRO ENTERTAINMENT TIMES FILM CO. LTD.
予告編動画
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