天地悠々 兜太・俳句の一本道 作品情報

てんちゆうゆうとうたはいくのいっぽんみち

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世界で最も短い詩である俳句に人生を懸けた金子兜太は、1919年埼玉県で生まれ、旧制水戸高等学校在学中に句作をはじめ、加藤楸邨に師事。海軍としてトラック諸島で太平洋戦争を体験し、帰国後、平和と反戦の思いを込め俳句を作り続けた。有季定型の伝統にとらわれず、人間と社会の自由な表現に挑んだ戦後俳句の第一人者である金子兜太を、2012年から2018年最期を迎える直前まで折にふれて撮影。産土の秩父に根差した骨太の言葉や、自然体の語り口と深く温かいまなざしをカメラは捉え、インタビューを織り交ぜながら、金子兜太の俳句と生涯を追っていく。

「天地悠々 兜太・俳句の一本道」の解説

1919年に生まれ、人間と社会の自由な表現に挑んだ戦後俳句の第一人者・金子兜太を、2012年から2018年最期を迎える直前までの足かけ7年、折にふれて撮り続けたドキュメンタリー。晩年のインタビューを織り交ぜながら、金子兜太の俳句と彼の生涯を追っていく。監督は、料理研究家・辰巳芳子を追った「天のしずく 辰巳芳子いのちのスープ」や、日本初の女性報道写真家・笹本恒子とジャーナリスト・むのたけじを追った「笑う101歳×2 笹本恒子 むのたけじ」を手がけた河邑厚徳。朗読を俳優の本田博太郎が、語りをフリーアナウンサーの山根基世が担当。2024年9月、河邑厚徳が監督したドキュメンタリー3作品の特集『勇気をくれる伝説の人間記録』にて劇場公開。

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公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2024年9月10日
キャスト 監督河邑厚徳
出演金子兜太
出演(声)本田博太郎
配給 リュックス
制作国 日本(2019)
上映時間 74分
公式サイト https://tota-tenchiyuyu.com/

(C)ピクチャーズネットワーク株式会社

予告編動画

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2026-01-30

私はこの映画を観て、とても感動した。これは何よりも金子兜太さんのひたむきな生き方が伝わってくるからだ。私が金子兜太さんのことを知ったのはある俳句集の中で金子兜太さんの俳句と出会ったからだ。暗黒や関東平野に火事一つという句だった。これは私にとってひじょうにインパクトがあった。それまで私は楠本憲吉さんの大ファンで、いつも楠本憲吉さんの全句集を読んでいた。そして私もいつからか俳句を詠むようになり、俳句を作って、ある新聞に投稿するようになった。すると毎回、新聞に掲載された。それがきっかけとなって、俳句を作るようになった。そんな私が金子兜太さんのこの一句に出会った時、俳句の世界をさらに広げていくヒントをもらったと思った。それだけにこのドキュメンタリーはあまりにも興味深かったのだ。このような映画を観るとほんとに生きていく勇気を与えてもらえると思う。素晴らしいの一言に尽きる。

最終更新日:2026-02-05 02:00:52

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