未来世界 感想・レビュー 3件

みらいせかい

  • SF
  • ★★★☆☆3件

総合評価3点、「未来世界」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
なし
投稿日
2024-07-12

チャックに、当時AIPの看板スターだったピーター・フォンダ、トレーシーにブライス・ダナーが扮し、前作に引き続き、ユル・ブリンナーがトレーシーの夢の中に登場するガンマン役でゲスト出演している。

宇宙飛行の場面にはNASAのヒューストン有人宇宙センターで撮影したフィルムを挿入したりして、現実味を出したりしていたが、映画そのものは、あまり面白味のない作品になっていたのが残念だ。

P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
なし
投稿日
2024-07-12

TVムービーのベテランであるリチャード・T・ヘフロンが監督しているだけに、前作よりも語り口は滑らかだが、展開はスローで、ロボットの反乱というアイディアが優れていた前作には及ばない。

「人間が地球を駄目にしている」というロボットの主張は面白いのだが、掘り下げ不足だし、デロスならではのストーリー構成になっていないのは、もったいない感じがする。

はじめ、この作品は「ウエストワールド」と同じMGMが企画していたが、諸般の事情で放棄したので、プロデューサーのポール・N・ラザラス三世とジェームズ・T・オーブリーが、MGMと原作者のマイケル・クライトンから権利を買い取って製作、マイナーのAIPが配給したといういきさつがあるんですね。

P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2024-07-12

この映画「未来世界」は、クローン対人間の戦いを描いた「ウエストワールド」の続編で、あれから2年後のデロスが舞台になっていますね。

修復されたデロスはPRのため、各国の名士や重要人物を招待するが、その中には前回の惨事をレポートした新聞記者チャックや人気TVレポーターのトレーシーもいた。

前作同様、四つの世界に分れており、人的ミスをなくすため管制センターにはロボットがつめている。
そして、ロボットはもちろん人間そっくりに出来ていた。

チャックは、何かがここで行なわれているとにらみ、地下道を探ったところ、なんとデロスでは重要な招待客のデータをとって、クローン人間を作り、本物とすり替えていたのだ。
そして、クローンがオリジナルのチャックとトレーシーを殺そうとするが、死闘の末にクローンを倒す。

最終更新日:2024-07-22 16:00:01

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