P.N.「オーウェン」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2023-11-27
ある女性の背中から、400年も前の霊魂が生まれ出て来る。
果たして、どこまでオカルティックな楽しさを味わわせてくれるのかが、この映画の最大の見どころだ。
まずは、手が出て、やがて悪魔の申し子が醜悪な姿を現わし、病院のフロアは凍りつき、やがて病室は、果てしない宇宙へと変わってゆく。
特殊効果をふんだんに使っての畳みかけは、なかなかの迫力だ。
悪魔の申し子は、現代科学のテクノロジーの霊と戦い、力尽きるが、本当に滅びたのか?
この終わり方も、不気味な余韻を残して、実にいいと思う。