マーニー 感想・レビュー 4件

まーにー

総合評価5点、「マーニー」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-15

この映画「マーニー」は、盗癖のあるティッピー・ヘドレンが、ブルネットに染めた髪を元に戻すシーンで、水につけた途端、黒い染料が流れ出したが、こんなことでは、にわか雪にでもあったらどうなるんだろう?と、心配しました。

神妙に真面目な夫の役を演じている、ミスター007、ショーン・コネリーに「あなたは、フロイト、わたしはジェーン、さ、精神分析ごっこを始めましょう」と、ティッピー・ヘドレンが皮肉るところがあったが、これはもちろん、「ぼく、ターザン、きみ、ジェーン」から借りたものだ。

アメリカ人は、このたどたどしい英語が、よほどお好きらしく、映画の中でよく聞かされますね。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-09-18

トラウマを抱える妻のテイッピ・ヘドレンとショーン・コネリーの息の逢ったcombinationが絶妙何だ。アルフレッド・ヒッチコック監督流の心理サスペンス劇場!レッドの恐怖

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-23

早稲田松竹のポール・トマス・アンダーソン監督特集で観た映画「ザ・マスター」には先の大戦の戦争後遺症にも常時、悩まされるフォアキン・フェニックスが息詰まる心理療法を受けるシーンが出て来る。ヒッチコック監督の本編や映画「めまい」の如きオブセッショナルな幻影にも襲われる。併映の「ファントム・スレッド」も亡くなったジョナサン・デミ監督に捧げられた作品だが、此方も夫婦の熾烈なバトルと白日夢が織り成された心理ドラマだ!

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-05-23

ニコール-キッドマンがグレース-ケリーに扮する映画<グレース-オブ-モナコ>ではアルフレッド・ヒッチコック監督が映画復帰話をしにモナコ公国に会うシーンが出て来る。本編のヒロインがそれだった。ユニバーサル映画<マーニー>はスクープ記事として世界の新聞を賑わすが…。「ハリウッドでグレース-ケリーを演じモナコ公国ではプリンセスを演じ、では本当のあなたは?」と歌手マリア-カラスから問い糺される。その狭間で葛藤する彼女の内面に迫った力作!!

最終更新日:2024-03-25 16:00:01

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