僕の美しい人だから 作品情報
ぼくのうつくしいひとだから
エリート広告マンのマックス・バロン(ジェームズ・スペイダー)はセントルイスの高級住宅街に住むヤッピー。ある日、親友ニール(ジェイソン・アレクサンダー)の婚前パーティーのため、ハンバーガーを買ったマックスは数が足りないことに気づき、ハンバーガー・ショップ「ホワイト・パレス」に文句を言いに行き、中年の女店員ノラ(スーザン・サランドン)の態度にイラつく。その夜、マックスはバーでノラに再会し、死んだ妻の話、やはり亡くなったノラの息子の話などをした後、無理矢理ノラの家まで車で送らされた。吸い殼やゴミで散らかったノラの部屋で酔ったマックスはソフアに横になり眠ってしまう。ふと気がつくと、彼の体を愛撫するノラの姿があり、半ばノラが犯すような強引さで2人は関係を持つが、これまで味わったことのない快感と、ノラへの不思議な思いにかられ、マックスはノラの家に再び足を運んでしまうのだった。酒とセックスに溺れた日々の中から、愛情を感じ始める2人だったが、マックスは27歳、ノラは43歳という年齢の違い、そして生活の違いに、ノラは負い目を、マックスは友人たちに一種の恥しさを感じて、事あるごとにぶつかり言い争ってしまう。感謝祭のパーティーにマックスはノラを連れて行くが、その日のいさかいでついにノラは別れを告げ街を出る。ノラの大切さに初めて気づいたマックスは、仕事も家も捨ててノラを追い、再会した2人は変わらぬ愛を誓うのだった。
「僕の美しい人だから」の解説
27歳のエリート広告マンの青年と、ハンバーガー・ショップで売り子をしている43歳の女性が恋に落ち、年齢や生活環境のギャップに戸惑いつつ真の愛を見つけていくラブ・ストーリー。エグゼクティブ・プロデューサーはシドニー・ポラック、製作はマーク・ローゼンバーグとエイミー・ロビンソンとグリフィン・ダン、監督は「ギャビー 愛はすべてを越えて」(ビデオ)のルイス・マンドーキ、脚本は「普通の人々」のアルヴィン・サージェントと「羊たちの沈黙」のテッド・タリー、撮影は「メフィスト」のラヨシュ・コルタイ、音楽はジョージ・フェントンが担当。出演はスーザン・サランドン、ジェームズ・スペイダー、ジェイソン・アレクサンダー、キャシー・ベイツほか。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1991年12月20日 |
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配給 | ユニヴァーサル=UIP |
制作国 | アメリカ(1990) |
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