P.N.「オーウェン」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-07-14
この映画は、恐怖に対する感受性が、実に繊細で豊かな作品だ。
人けのないホテルのたたずまい、善良そうで、どこか異常さの漂う隣室の男、未知の街ハリウッドに乗り込む主人公の不安-----。
音楽よりもドアの開閉、床のきしみ、ベッドのスプリングなどの現実の音が、非常に効果的に使われている。
主人公を演じたジョン・タトゥーロもパーフェクトの好演だ。
コーエン兄弟の作品として、最高傑作だと思う。
ばーとんふぃんく
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この映画は、恐怖に対する感受性が、実に繊細で豊かな作品だ。
人けのないホテルのたたずまい、善良そうで、どこか異常さの漂う隣室の男、未知の街ハリウッドに乗り込む主人公の不安-----。
音楽よりもドアの開閉、床のきしみ、ベッドのスプリングなどの現実の音が、非常に効果的に使われている。
主人公を演じたジョン・タトゥーロもパーフェクトの好演だ。
コーエン兄弟の作品として、最高傑作だと思う。