テキサス・レンジャー サンドバルの決闘 作品情報
てきさすれんじゃーさんどばるのけっとう
テキサス・レンジャー隊員として勇名を馳せたジョン・スローター(トム・トライオン)が隊員の俸給を受け取りに銀行を訪れた時、テキサスを荒らしまわっているアル・バルコ一味が襲撃して来た。一味のバルコ夫人(ビバリー・ガーランド)に拳銃でなぐられて病院に収容されたスローターは婚約者のアデリン(ノーマ・ムーア)が危険なレンジャーをやめて牧場で暮らそうと勧めるのを振り切って親友ベン・ジェンキンス(ハリー・ケイリー・ジュニア)と駅馬車護衛の任についた。彼らの護衛する馬車を襲ったバルコ一味は、不意の逆襲に驚いて逃走した。バルコ一味がダン・トラスク(ダン・デュリエ)と合流しようとしている事実を知ったスローターがアデリンの牧場に行った時、彼女はすでにバルコ一味に捕らえられていた。やむなく引き返した彼は攻撃隊を編成して牧場に向かった。忍び込んだスローターは間違えてバルコ夫人を起こしてしまい、危機にさらされたが、アデリンが2連発銃を撃ったお陰で逆襲に転じた。取り調べの結果、バルコ一味が、トラスクと面識のないことを知ったスローターはバルコに化け屈強のレンジャー4人を一味に仕立てて彼らの本拠地に乗り込み掠奪品の隠し場所をつきとめた上、彼らをレンジャーの待ちぶせる地区におびき出して一挙に覆滅しようとした。アデリンはバルコ夫人役を志願して、6人はサンドバルに向かった。本物だと思いこんだトラスクは一行を歓待したが美しいアデリンのことから2人は睨み合った。その上一味の1人にレンジャーであることを見破られたスローターは、隙を見てトラスクを射殺し、道をダイナマイトで爆破して一味の追跡を妨害しながらリオ・グランデへと馬をとばした。待ちぶせていたレンジャーの活躍でトラスク一味は敗北した。
「テキサス・レンジャー サンドバルの決闘」の解説
アメリカ南西部に勇名と功績を残したジョン・スローターが凶悪な銀行強盗段を捕まえるまでを描く「テキサス・レンジャー」の第二作。監督は「シマロンの女拳銃」のハリー・ケラー、撮影は「ムーン・パイロット」のウィリアム・スナイダー、音楽はジョセフ・S・デュビンとフランクリン・マークスが担当している。製作は「テキサス・レンジャー」のジェームズ・プラット。出演者は「史上最大の作戦」のトム・トライオン、「六頭の黒馬」のダン・デュリエ、「テキサス・レンジャー」のハリー・ケイリー・ジュニアなど。
公開日・キャスト、その他基本情報
配給 | 日本RKO |
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制作国 | アメリカ(1962) |
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