セブンセントの決斗 作品情報
せぶんせんとのけっとう
若い2人の相棒レインボルト(クリント・ウォーカー)とショーン(ロジャー・ムーア)は金塊を発見した。2人はそれをセブンセントの町へ運ばねばならない。途中で2人は兇悪なマックラケンの一味につけねらわれた。追手をまくのが不可能だと思った2人は金を山中に隠し、一味と対決した。マックラケン一味も痛手を負って退散したが、ショーンも重傷を負った。金の分配を条件に2人をたすけたのは、酒飲みで拳銃使いくずれの医者ドク(チル・ウィルス)だった。ショーンをいたわりながら進む3人は、山賊のゴンドラ(ロバート・ミドルトン)一隊に出会う。ゴンドラの旧友だったレインボルトは彼の牧場へ案内された。そこで3人は美しいハーフのティタ(レティチア・ローマン)に引き合わされた。ゴンドラは1番高い値をつけた者にティタを売るという。その夜マックラケンの計略に、負傷のショーンと酔っぱらったドクが連れ去られた。マックラケンはドクが金のありかをしっていると思い彼をせめ、ついに殺してしまった。ショーンを追ったレインボルトはマックラケンに迫り部下を倒したが、シャーンをたてにとるマックラケンに、金のあり場に彼を案内せざるを得なかった。だがその途中でレインボルトはマックラケンを倒した。しかし今度はゴンドラも敵だった。ティタを妻にしたゴンドラは、2人に金を置いて行くように命じた。スキを見て急流にとび込んで逃げ出した2人が、やっと金の隠し場所に来て見ると、金塊は急流に流されたあとだった。失望の一瞬の後、後から駆けつけたゴンドラがまず笑い出した。そして2人も。彼らの間に再び平和がもどり、再びひと山あてようと出発したのであった。
「セブンセントの決斗」の解説
「イエローストン砦」のゴードン・ダグラス監督の西部劇。スティーヴ・フレージーの原作をレイ・ブレッケットとレナード・フリーマンが脚色。撮影に当ったのはジョセフ・バイロック。音楽担当はハーワード・ジャクソン。出演するのは「イエローストン砦」ノクリント・ウォーカー、「奇蹟」のロジャー・ムーアなど。製作レナード・フリーマン。
公開日・キャスト、その他基本情報
配給 | ワーナー・ブラザース |
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制作国 | アメリカ(1960) |
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