白雪姫(1937) 作品情報
しらゆきひめ
森の中の大きな城に住む女王は自分より白雪姫の方が美しいことを魔法の鏡から知って大いに怒り、家来に白雪姫を森の奥へつれて行き殺すよう命じる。家来は殺すにしのびず、白雪姫を森に逃がし、女王には豚の心臓をとどける。森に逃れた白雪姫は7人の小人や動物たちと楽しく暮らす。これを知った女王は妖婆に化けて森の奥へ行き、白雪姫に毒リンゴを食べさせる。仮死状態になった白雪姫は、かねてから願っていたすてきな王子様が現われ、愛の接吻で生きかえり、幸福をつかむのだった。
「白雪姫(1937)」の解説
ウォルト・ディズニーが最初に製作した長編アニメーションで、世界最初の色彩長編アニメーションでもある。グリム童話にもとづき、美しく心やさしい白雪姫に7人の愉快な性格を持つ小人たちを配し愛の尊さを説く。フランク・チャーチル作曲の主題曲は8曲あり、中でも小人のマーチ『ハイ・ホー』は大ヒットした。ディズニーが4年の歳月と170万ドルという当時としては空前の製作費をかけた大作で、アニメーション史上のエポックをなす作品。総監督はデイヴ・ハンド。50年の公開のみオリジナル版で、その後はすべて日本語版で封切られた。
公開日・キャスト、その他基本情報
配給 | ブエナ ビスタ |
---|---|
制作国 | アメリカ(1937) |
上映時間 | 83分 |
動画配信で映画を観よう! [PR]
ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、3件の投稿があります。
P.N.「水口栄一」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-08-13
白雪姫をまた観て、とても感動した。これは何よりも決して飽きさせることがなく、ひじょうに心地よいからだ。私は白雪姫のストーリーが大好きだ。中学時代に白雪姫の英語のストーリーに出会って、何度も繰り返し読むようになった。そして25才の時に白雪姫の英語による朗読をさせてもらった。いつかまた白雪姫の朗読を日本だけでなく、海外のどこかでできたらと思っている。それだけにこの映画はいつまでも脳裏に焼きついて離れない。素晴らしい作品だと思う。