サイコ(1960) 感想・レビュー 15件

さいこ

総合評価4.93点、「サイコ(1960)」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-05-14

この映画「サイコ」は、アルフレッド・ヒッチコック監督のサイコ・サスペンスの傑作だ。

会社の金を横領した美女(ジャネット・リー)が逃げ込んだモーテルは、母と暮らす、物静かな青年(アンソニー・パーキンス)が経営していた。

有名なシャワーのシーンは、わずか45秒に約200カットを詰め込んだ脅威の映像。

この映画の意外性は、今の社会に潜む狂気を予兆させる点で、ヒッチコックの作品の中でも際立っていると思う。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-03-01

冒頭のタイトルバックdesignはソール・バス,シャープなラインのイラストレーションで引き込む導入部分

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-01-04

晩年のmystery映画の傑作〈フレンジー〉に続いて本篇を観ると緊密に計算されたアルフレッド・ヒッチコック監督の映画創作術が窺え一層興味を惹く。犯人の内面心理分析に深く斬り込んだドラマ性では共通して

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-10-05

冒頭ベッドシーンから一本の糸或いはロープの如く進行するストーリー・テラー,監督アルフレッド・ヒッチコック節!矢張りバーナード・ハーマンの映画音楽がスリリングだ

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-05-21

スター・チャンネル3の吹き替え版で再度,本篇を視聴すると鳥の剥製の飾られた部屋での女とアンソニー・パーキンスの会話の中に犯行の伏線が在ることがよく解るんだなあ

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-05-11

銀行員の犯罪心理と云う点では〈黒皮の手帳〉や〈紙の月〉とも似ている見たいだが。本篇での追われる不安感は並大抵では無く観る度に新発見が有った。本篇に続き模倣作品も多く出現した,謂わば映画の教科書

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
なし
投稿日
2021-06-24

又本篇出演のヴェラ・マイルズと容疑者役のヘンリー・フォンダ共演の作品が実話に基づく作品〈間違えられた男〉。映画〈ヒッチコック/トリュフォー〉でも真犯人と容疑者との容貌がダブルイメージで重なるシーンを紹介。妻の心理的苦悩が本篇とも表裏の関係に在るかも知れない

P.N.「雪風」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2020-06-04

NHKBSPを視聴。60年前の映画なんですね、でもすごく観やすい。この女性が主人公かと思ったら有名なシャワールームシーンで早々に殺されて、私立探偵かと思いきや殺されて、姉の彼氏と妹かなと思ったら二重人格のノーマン?まあ、おもしろいからええか。音楽も怖くすばらしい。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-06-03

S・スピルバーグ監督の〈激突!〉で警官の登場するシーンは本篇のオマージュ何だろう…。兎に角サスペンスの王,ヒッチコック監督のモンタージュの簡潔さが堪能出来る作品

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-11-23

更に,本篇オープニングのtitleバック,有名なshower roomの絶叫はグラフィック・デザイナーのソウル・バスの仕事見たい何だよ。後者は演出はヒッチコック監督に依るんだろうが,バスの絵コンテが残って居るから演出も任されていたと噂されてる程カルト映画史絶妙なシーンだ…

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-04-17

そして絶叫映画〈ラストサマー〉も事件解決後の幸福なラストシーンと思いきや本編のあのシャワールームの恐怖のタッチが常套手段として又、また引用されるんだ!学園の可愛いヒロインのスクリームが暗転シーンに被って…。

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-04-02

スター・チャンネルの映画世界遺産でアルフレッド・ヒッチコック監督の<見知らぬ乗客>を観た。この作品はサイレントの初期映画のカットバックを駆使したテニスの試合と列車のシーン、回転木馬のシーンが出色!!夲<サイコ>に続いては多重人格を扱ったデ・パルマ監督作品<レイジング・ケイン>、更に<アメリカン・サイコ>と言う自己の存在証明を問う異色映画も放映されて手に汗握った♪

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-27

スター・チャンネルのヒッチコック監督のサスペンスの方程式で暫し放映された…。<裏窓>と同様ピーピング・トムと言う覗きのシュチュエーション!此処ではアンソニー・パーキンスの演じる幼児体験時の人格障害・分列・多重化という複雑な状況が加わる…。<マーニー>でもヒロインの美女が此の多重人格に悩まされるがー。スチーブンソンの<ジキル氏とハイド氏>の主題はサスペンスフルだ!

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-11

ブライアン・デ・パルマ監督のジョン・トラボルタ主演の映画(ミッドナイトクロス)は、本編のシャワールームのシーンから始まる…。トラボルタはインデイー系の監督で実況音の採集中に事件に巻き込まれる。シャワールームのシーンは劇中劇に当たり、女優の叫び声が決まらないので何度も何度もオーデイションを繰り返していた…。ヒッチコックタッチはパロデイとして事件の伏線に!メル・ブルックク監督の新サイコはその筆頭だったが…。

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-08

アルフレッド・ヒッチコック監督の代表作の一つ。バーナード・ハーマンのオブセッショナルな音楽はマーチン・スコセッシ監督作品に多大な影響を!ジャネット・リーのシャワールームのシーンは伝説的でもう何度とも無く映画やTV ドラマで模倣されている事か。ラストの謎解きを改めて本編で見ると映画(フレンジー)の様に徹底したロジックがあり、流石、数学者の方程式ーサスペンスの神様の美学♪

最終更新日:2024-05-24 16:00:02

広告を非表示にするには