P.N.「オーウェン」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2024-02-13
夢の中に殺人鬼が出現する「エルム街の悪夢」のアイディアは、ウェス・クレーヴン監督が、サンタモニカのレストランで雑談していた時に生まれたものだという。
雑談の相手は、ウェス・クレーヴン監督の初監督作「鮮血の美学」の助監督を務めた後、「13日の金曜日PART2」で監督デビューしたスティーヴ・マイナー。
なお、「鮮血の美学」の撮影にあたって、新人のクレーヴンに助言を与えたのは、「13日の金曜日」シリーズの生みの親ショーン・S・カニンガム監督。
このカニンガムはまた、クレーヴンとマイナーを映画界に引っ張り込んだ張本人でもある。
いわば「エルム街の悪夢」の成立には、3人のホラーの作り手が関与していたのだ。