アンとアンディーの大冒険 作品情報
あんとあんでぃーのだいぼうけん
可愛い女の子マーセラ(クレア・ウィリアムス)は、7歳の誕生日プレゼントに素晴らしいフランス人形をもらいました。バベッドと名づけられたその人形は、マーセラが誕生日パーティに出かけたあと、オモチャ部屋の人形達といっしょに踊りだします。なかでもマーセラのお気に入りの布きれを縫いあわせて作られたアンと、その弟のアンディーは、歌い出し、バベットを歓迎。バベットは、パリに帰りたいと歌い返します。そんな彼女を見ていたのが、大きなガラス玉の中の海賊船長。アン達にガラス玉から出してもらった船長は、バベットを連れて窓の外に飛び出して行きました。航海に出ると言った船長。アンとアンディーは彼らの行方を心配し、あとを追い、森の中を進むと、ラクダに会いました。仲良くなった3人は旅を続けますが、深い深い谷底に落ち、キャンディやチョコレートの大洪水に遭い、必死で逃げます。くいしん坊という名のお化けも出て来ますが、ふしぎな魔法を持った騎士に助けられました。この騎士の案内で、魔法の国を案内される3人は、国王クークーに会います。でも国では大混乱がおきあがり、3人は船に乗って海へ逃げました。クークー王は海底に眠る怪獣ガスークスを起こし、3人の船を追います。一方、アン達は海賊船に追いつきました。でも、船の指揮をとっているのは、バベット。彼女は、パリを目指しているのです。説得するアン達をデッキに縛り上げ、船はパリを目指します。やがて、そこに怪獣と、クークー王の軍艦がやって来て、いよいよここに海賊船との一大戦争が始まることになったのです…。
「アンとアンディーの大冒険」の解説
ラゲディ・アン(つぎはぎだらけのアン)というおんぼろ人形が、弟アンディーと共に、海賊船にさらわれたフランス人形バベットをさがすファンタジック・アドベンチャーを描くアニメーション・ミュージカル。製作総指揮・監督はリチャード・ウィリアムス、製作はリチャード・ホーナー、オリジナル・ストーリーとキャラクターはジョニー・グルーエル、脚本はパトリシア・サックレーとマクス・ウィルク、作詞・作曲はジョー・ラポソ、プロダクション・デザイナーはコニー・コール、ゼロックスとアニメーション撮影はアル・レゼック社、編集はハリー・チャン、リー・ケント、ケネス・マキルウェイン、マクウェル・セリグマンが各々担当。出演はクレア・ウィリアムス。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1978年3月18日 |
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配給 | 20世紀フォックス映画 |
制作国 | イギリス(1977) |
上映時間 | 86分 |
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