P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-10-29
🎷今朝NHKラジオ深夜便夜明けのオペラで指揮者の話の中で登場したオペラ演出家のウッディ・アレン。とてもやり易かったオペラの仕事。何時も想うに映画はオペラ
あにーほーる
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🎷今朝NHKラジオ深夜便夜明けのオペラで指揮者の話の中で登場したオペラ演出家のウッディ・アレン。とてもやり易かったオペラの仕事。何時も想うに映画はオペラ
ダイアン・キートンとウデイ・アレンの連作の原点は矢張り,映画「ボギー!俺も男だ」何だろうねえ…。名篇「カサブランカ」のボギーこそが恋の,人生の真の指南役としてー
トム・ハンクス青年とダリル・ハンナが共演した映画「スプラッシュ!」を視聴した。ロン・ハワード監督が紡ぐフェアリー・テイルだけれども、洋服を着た人魚姫マデイソン嬢の出立ちが「まるでアニー・ホールねえ~」と言う科白が出て来た…。同じニューヨークを舞台にした本編はお洒落なダイアン・キートンの颯爽たる恰好も話題の1つで在ったのだ。
そして本編の様にナーバスで可笑しな男女の縺れを青春恋愛コメデイにしたのがデミー・ムーア嬢が輝いていた名篇〈きのうの夜は…〉で在ったんだね!此方は舞台の映画化見たいだけど実にストレートな純愛もので凄いんだー。韓流TVドラマが延々と繰り返していた擦れ違いものとも云えるけど、単発で映像化して仕舞う強みが映画の醍醐味かな。其れは人生の青春波瀾万丈を濃縮したお酒の如き味わいで…⚾️🦐🎵本編も又、大人のビター・テイストで☕️😃☀️
この映画の中で私が一番好きなシーンは、アニー役のダイアン・キートンが「It Seems Like Old Times」をしっとり歌い上げるところだ。いいなあ!
ある映画批評家の言葉を思い出した―日本映画に一番欠けているジャンルは良質でウィットに富んだ大人のコメディ作品だ…と。そうかも知れない。
この作品を見た後、自宅にある『ウィークエンド・ラブ』(アメリカのケーブルTVでダビングしたもの/日本語字幕なし)を再見した。グレンダ・ジャクソンがいい! そういえば二人ともアカデミー賞主演女優賞を獲得したんだよな。
最近このタイプの映画にピッタリの女優が日本映画は言うに及ばず、外国映画にもいなくなったような気がします。
ロバート・レッドフォードの監督処女作の映画〈普通の人々〉を観た。心理カウンセリングを受けるナーバスな父と子、其の気詰まりなセラピーのシーンでウディ・アレンの本編を連想した。本作ではダイアン・キートンのアニーが暫しセラピストの診療を受ける。ロードショウー時には、流石アメリカと想いつつ先進病理社会にも一抹の不安感が。本編のコミカルなラストに比べ、上記の作品は普通の人々に為れない1家族の抱えるトラウマと若干のほろ苦さが其処に在ったのだが…。
ミシェル・ファイファー主演の〈恋のゆくへ〉で兄弟のピアノ演奏をまともに聴いていないシーンで本編のダイアン・キートンの歌うシーンを想い出した。どちらも大人の恋を描いた作品。前者はシリアスな兄弟と美人歌手のトリオが良かったー。本編はアレンがキートンと別れた後,ラストシーンで似た娘を相手に演出するシーンが笑えた!何処かペーソスがあって🎵
本編は高校時代に試写会が当たって観た思い出の作品。大人のお洒落な会話が何処まで理解できたか疑問だがビックロブスターの料理で大騒ぎするシーン、失恋後にラストで似たような娘で劇作の演出するシーン等…印象的♪言う台詞と違う意識の言葉が飛び出してカップルの心理のダブル・スタンダードが巧妙…。その後、<カイロの紫のバラ>を観た先輩はウッデイ・アレンに取り付かれていた見たい!!