哀愁(1940) 感想・レビュー 1件

あいしゅう

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P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-12-23

この映画「哀愁」は、マービン・ルロイ監督の最高作にして、メロドラマの傑作だ。

悲運に弄ばれる薄幸のヒロインを、もろくも美しく、情感たっぷりに演じて、ヴィヴィアン・リーは実に素晴らしい。

相手役のロバート・テイラーの若く、りりしい男ぶりもいい。

蛍の光のメロディが流れる中、蝋燭が1本づつ消され、二人が踊り続けるシーンなどは、メロドラマならではの陶酔感があり、ウォータール橋での出会いと死も印象的だ。

最終更新日:2024-01-02 16:00:02

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