日時:5月17日(火)
場所:早稲田アバコスタジオ
登壇者:北川景子、ジャングルポケット、アンパンマン、ばいきんまん
日本中に「愛と勇気」を届けてきたみんなのヒーロー、アンパンマン。シリーズ33作目となる待望の劇場映画最新作、映画 『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』 が6月24日(金)より全国公開となる。今年の舞台は〈バケールカーニバル〉!どんなものにも変身できる、かわいくて愉快なオバケたちの街で開催される楽しいお祭り! ばいきんまんから楽しいバケールカーニバルを守るため、変身が苦手なオバケの男の子・ドロリンがアンパンマンやクリームパンダたちと力をあわせて大活躍する。公開に先駆け公開アフレコイベントが開催された!イベントでは、本作のゲスト声優であり、変身が苦手なオバケの男の子・ドロリン役を務めた女優の北川景子、オバケタウンの町長役と側近役のジャングルポケット、アンパンマン、ばいきんまんが登場した。
北川は、「公開アフレコは、あまり経験がないのでとても緊張しています」、斉藤は、「こんなに(マスコミのカメラのフラッシュが)眩しいのは久しぶりです!」と挨拶。アンパンマンのゲスト声優の話を聞いた時の気持ちについて北川は、「すごくびっくりしました。子供が生まれてからアンパンマンを見る機会が増えていているので、嬉しかったです」、斉藤は、「まさか僕らにこんなお仕事が来るとは思っていなくて、子供が2歳なので、僕もまた見る機会が増えていて、声の仕事として携われるのを幸せに思っています」とコメントすると、太田からすかさず「俳優みたいな挨拶するなよ!!」とツッコミが。続いておたけは、「とうとう僕らもここまで来たか、この仕事で芸人としての株がひとつ上がるなと思ったあの日を覚えています」 、太田は「ずっと子供の頃から見ているので、本当にびっくりしました。僕らの仕事はドッキリも多いので、未だにちょっと取材の方が全員エキストラなんじゃないかと思っているほど、信じられない出来事です」と嬉しそうに語った。
次に変身が苦手なオバケの男の子・ドロリンを演じる上で難しかった事やこだわった点について北川は、「1人で録音スタジオにいて、スタッフの皆さんのリアクションが見えないのがソワソワしました。男の子役と言うこともですし、つい早口になりがちで、絵にあわせることが難しかったです」と難しかった部分を語りました。
また、異例の試みとなる「配役オーディション」でそれぞれの演じる役が決定したジャンポケ。この事について斉藤は、「(オーディションの順番の)1番最初は太田さんからで、まだ慣れていない感じで、次のおたけさんが一発目から噛んだりして、2人が上手くはまらなかったおかげで僕が町長に決まりました笑」と述べると、太田が、「ずっと長々と嫌なこと言ったな!笑」と話し、場内は爆笑の渦に。
MCから声優としての参加が決まった際のお子さんやご家族の反応について斉藤は、「奥さんは、すごく喜んでくれたのですが、子供が2歳でまだ理解できないので、少しづつ理解できるようになったら良いなと思っています」とコメントすると、続くおたけは、声優としての参加が決まった時のことを「最初は中目黒のおでん屋の大将に報告する事になってしまったのですが、その後に、奥さんに言いました。私も本当にまさかと思っていました」と話すと、斉藤が「おたけさんは、まだドッキリだと思っていると思います」とフォローしていた。
さらに、アンパンマンは日本中の子供たちにとって永遠のヒーローであることにちなみ、ご自身にとってアンパンマンのような存在を聞かれた北川は、「いないです!笑 自分で頑張ります!」と元気に答え、斉藤は、「やっぱり相方の2人ですよね、左右を見ると2人がいる、これはすごく大きいことなので、もしかすると僕にとってのアンパンマンは2人なのかもしれないです笑」、太田は、「ボディービルダーの吉田さんという方が、いつもジムで助けてくれるので、その方ですかね」 おたけは、「実家に“おてんばもんじゃちゃん”という名の母がいるんですけど、その母ですね笑」と答え、会場は常に大きな笑いに包まれていた。
そしてついに、北川とジャングルポケットが、公開アフレコに挑戦!お互いに見事な生アフレコを披露し、会場からは大きな拍手が上がった。
アフレコを終えて北川は、「取材の皆さんが近くにいたので恥ずかしかったのと、すごく緊張しました。アフレコ収録を行なったのは少し前で、どんな感じか探りながらでしたので、あと10回ぐらいやりたいです!笑」、太田は「すごい緊張感もありましたし、念のために明日休みをいただいておいて良かったなと思いました」と答え、笑いを誘っていた。
お互いのアフレコの印象を聞かれた北川は、「皆さんすごいお上手で、キャラクターに合った声でしたし、声がとても大きいのがすごいと思いました!」と感想を述べると斉藤は、「(大きすぎて)音響さんに怒られたこともあります笑」と答え、斉藤は北川のアフレコについて、「男の子役をやりきっていて、間とか声の強弱とか 自分がこれから俳優としてやっていく中で、すごく参考になりました」と笑いを誘い、太田は「すごいやんちゃな雰囲気が醸し出されていてすごかったです」、おたけは、「上手すぎて頭が下がるという感じでしたね」とそれぞれの言葉で絶讃していた。
最後に北川は「この作品を通じて一生懸命頑張り続けることの大切さや、一歩踏み出す勇気とか、そういうものを私も脚本を読んだ時に感じたので、大人の方にも見ていただくと前向きになっていただける作品じゃないかなと思います。ぜひ皆さんで映画館でご覧になってください」、斉藤は「映画館のスケールもですし、なんと言ってもバケールカーニバルというお祭りが本当に楽しくて素晴らしいです。この映画を見て、楽しい雰囲気を味わってほしいですし、映画館に行ったことのないお子さんは、これをきっかけに映画館デビューしていただければと思っています!」と語り、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。