“巨大鳩落とし”で公開をお祝い!!藤原「観客の皆さんを一瞬で世界に引き込みます!」“謎のミルフィーユ”“風間の撃退法”といったパワーワードも…!?『鳩の撃退法』公開初日舞台挨拶

“巨大鳩落とし”で公開をお祝い!!藤原「観客の皆さんを一瞬で世界に引き込みます!」“謎のミルフィーユ”“風間の撃退法”といったパワーワードも…!?『鳩の撃退法』公開初日舞台挨拶
提供:シネマクエスト

日時:8月27日(金)
場所:新宿ピカデリースクリーン1
登壇者:藤原竜也、土屋太鳳、風間俊介、豊川悦司、タカハタ秀太監督
サプライズゲスト:堀込高樹(KIRINJI)

第157回直木賞受賞作『月の満ち欠け』など佐藤正午の数ある傑作のなかでも最高到達点との呼び声高い『鳩の撃退法』。原作では小説表現の臨界点を超えた、まさに先の読めないストーリーが展開される。映画化が発表されるやいなや、ネット上ではすでに原作を読んだ人や予告品を観た人から 「これ、どうやって映画化するの!?」 「予告編観たけどめちゃくちゃ気になる!」 と話題沸騰中の本作。8月27日、公開初日舞台挨拶が実施された。

まずは主演の藤原竜也から「初日を迎えられて、とても嬉しく思います。本日は来場いただきありがとうございます。今日はよろしくお願いします。」と一言挨拶があり、イベントがスタート。始めに、公開初日を祝し、作品タイトルにちなんだ「巨大鳩落とし」を実施。

撮影中に培われたキャストたちのチームワークを駆使して「鳩を撃退」ということだが、豊川からは「毎晩呑んでただけだけどね(笑)」と意外な事実が明かされると、他のキャスト達も頷くように大きな笑い声が。そして5段に積み重なった台の頂点に鳩が載った、「巨大鳩落とし」が現れると、風間から「『鳩の撃退法』ってこういうことではないんですよ!」とこれから鑑賞する観客に向けて、まさかのアナウンスが入り、場内は一層笑いに包まれた。そしてまず藤原から鳩落としに挑戦。鳩落としを前にハンマーを構える姿に豊川からは「似合ってるんじゃない?」とコメントが。藤原は風間の方を狙うかのように大きく振りかぶると、勢いよく台は撃ち抜かれ、成功!やはり台は風間の方へ。「久々にやると楽しいですね!(風間演じる)幸地秀吉という役に絡めようと狙いましたが、その後のトークが繋がらなかったです(笑)」と笑顔で語った。土屋も風間の方を向いて見事成功。風間からは「もう風間の撃退法にしていきましょ!」とパワーワードが飛び出した。風間、豊川も成功させると、最後は再び藤原に出番が回り、難なく成功!無事、鳩の撃退を成し遂げた。

その後サプライズゲストとして主題歌・劇伴音楽を担当したKIRINJIの堀込高樹が登場!「結構ダウナーな曲が全体に流れていますが、怖い感じや不気味だったりという書分けが難しかったです。またバーのシーンで流れている音楽がよいものが作れたかなと。」音楽における見どころを語った。続いて、津田の担当編集者・鳥飼なほみを演じた土屋は「本を読んでいる男性の姿が好きなので、個人的には眼福でした」とまさかの感想が飛び出すと、「普段の作品とは違い、伏線で構成された”謎のミルフィーユ”が何層もあるので、何度も観て、謎を解いてほしい」と独特な表現で見どころを語った。読書好きのバーのマスター・幸地秀吉を演じた風間は「物語という言葉を根幹からひっくり返すような“経験したことないようなことが味わえる”作品になっています。たくさん観て、楽しんでほしいです。」と土屋同様に何度も楽しめる作品であると想いを語った。

本通り裏の男・倉田健次郎を演じた豊川は「藤原竜也くんを軸にオールスターキャストが演技合戦を繰り広げている感じがとてもあると思います。またこの映画のもう1つの主人公が(ロケ地である)冬の富山であります。今日はどうぞ涼んで帰っていってください。」と豪華キャストによる素晴らしい演技を見どころとして挙げ、猛暑の中来場した観客への気遣いも見せた。

最後に藤原から「豊川さんが仰っていた通り、豪華なキャストで一瞬で観客の皆さんを小説の世界というか映画の世界に引き込むようなお洒落な作品を監督に撮ってもらったと思います。1度見ても2度見ても楽しめると思いますし、この場を借りて富山の方々にも感謝を伝えたいです。1人でも多くの方に観ていただけたら嬉しいです。今日はありがとうございました。」と締めくくった。さらにサプライズ演出として、場内からは鳩のモチーフが場内を舞い、盛り上がりの熱、冷めやらぬまま、イベントは幕を閉じた。

最終更新日
2021-08-30 09:00:30
提供
シネマクエスト(引用元

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